■ 腰痛日記 ■
ケイの10年にわたる痛みの治療体験を少しずつ書いていきます

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2002年08月24日(土) アラーム

痛いって本当にイヤですが
「痛み」の意味を考えたことはありますか?

先日
放送大学で「痛みの科学」
という講義が放映されました

「痛みは好ましいものではないが
必要なものである」

冒頭で
無痛症の小さな子供のことが・・・

身体中アザだらけ
足は変形するぐらい
酷い怪我をしているのに
笑顔で写真に納まっています
その笑顔が尚のこと悲痛でした

痛みは身体の異常を知らせる
アラームの役割を果たしているのですよね

だから必要なものだとは
わかっていますが

火災報知器のように
火事が見つかったら
自分でそのアラームのスイッチを
オフに出来ればいいのにね

いつまでも鳴りっぱなしは辛いです

そのアラーム(痛み)
は出来るだけ早く消してあげるほうが
良いのだそうです

手を切って血が出た
足首を捻って腫れた
などは見た目も解りやすいから
すぐに対応できます

原因もハッキリしてるしね

簡単に止むはずのアラームも
変な呪いや不安によって
鳴り続けることもあるようですが

筋骨格系の痛みは
見た目にはほとんど分からないし

原因を突き止めることもなかなかねぇ

だから間違った情報や診断によって
アラームの誤動作が起こるのでしょうか

いろんなことを気づかせてくれた「痛み」は
私にとって
「好ましいものではないが必要なもの」
だったのでしょうね




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