昨日手術のことを書きましたが 続きをもう少し
手術をするために 検査はもちろんたくさんしますが 他にも腰に負担をかけない起き上がり方や 寝たままゴハンを食べる練習 なんてこともさせられました
そして手術当日 オペ室に入る前に 麻酔の効きを良くする注射? をするのですが 私はそれでもう記憶がなくなっていました
ちゃんと同室の患者さんとも話しをしていたと 主人は言うのですが ぜんぜん憶えていません
全身麻酔なので 手術中のことはもちろん憶えていませんが 「○○さん、終わりましたよ 痛くないですか?」
という声で目が覚めたとき 何故か私は 「痛いけど我慢する」 と答えてました
傷口(14cm)はもちろん痛かったし 麻酔の影響かノドが痛く おまけに首も痛くて あと寒くて寒くて ガタガタ震えが止まらなくて最悪でした
でも ヘルニアが神経を圧迫しているイメージは消え 気持ちの上では 「これで長い間我慢していた 痛みから解放されるんだ!」 と思えてとてもスッキリした気分でした
術後2日目までは痛かったなぁ
うめきながら寝返りをうっていました
そして術後1週間までは寝たきりです 大を看護婦さんにお世話してもらうのが 辛かったです
術後2週間後には 例のコルセットを付けて歩くことが出来ました
でも座位はトイレの時以外は禁止 立ったままゴハンを食べていました
術後の経過はとても順調でした
傷口も綺麗だったし 痛みも前より楽になったように感じてました
なにより 精神的にとても充実していました
これで良くなるって信じていたから
おおざるさんのお友達で 外科医のベラフォンテさんにお会いした時 私が手術したことを聞くと こうおっしゃいました
「ケイしゃんも儀式をしたのぉ〜〜 アレはとっても効くでしょ!」
私の場合はホントに効きました(^-^)ゞ
でも その効き目もだんだん 薄れていきました
だって 同じ手術をした人で 経過の悪い人がたくさんいた
再手術の人も何人もいた
私の痛みもある程度から ほとんど改善が見られなかった からです
そして術後2年の間に 手術前と同じ痛みを何回か経験しました
私は手術することで 少し楽になったことによって
TMSとも 落ち着いて向き合うことが出来たのだから 後悔はしていません (たとえそれがプラシーボ効果だとしても)
でも 「お金・時間・身体への負担」 を考えるとオススメできる 儀式ではないでしゅね(^-^;
あ、そうそう! どうでもいいことですが 手術直前の病名は 「腰椎椎間板ヘルニア・腰部脊柱管狭窄症」 ってなってました
手術方法は「後方固定術」です・・・はい
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