佐山葉月の日記
うかうか一年。地味でぽやんとした趣味の毎日。

2010年12月31日(金) 今年最後です

気付けば大晦日。公私ともに慌ただしい年の瀬でございました。


29日はまず友達YさんMさんと3人でJCBホールに行って、メッセージを書いてきました。ちっちゃい折り紙が用紙で、ちょっとびっくりしたんですが、それくらいのサイズにしておかないと読み切れないことになるよなあ、と思いました。でも置いてあったペンが太くて更に少ししか書けなさそうだったので、自分のボールペンで書いた。
味気なかったのでなんとなくクロちゃんを描いて「マッテル」と書いたら、Yさんも同じこと書いてて笑いました。珍しく絵を描いてみたけどあれが私の精一杯。みんな、綺麗に描くんだろうなあ。
書いてる途中で着ぐるみ猫がやって来て、近くで撮影大会になっていたので、私が這いつくばって書いてるのが誰かの携帯にまた入ったかと(笑)。でもあんな近くで猫を見たことがなかったので3人でガン見しましたが、思いの外足が太くて可愛いやら残念やら。いや、「ワンピースの女の子」のイメージだったのにねえ、と。
会場に「猫、自立」と書いたチラシが置いてあり、詳細不明だったのですが写真集が出るんですね(笑)。2月22日発売、て、にゃんにゃんにゃんの日やん!と受けた。

でも、既に太朗さんはツイッターも再開してメッセージ出せてるし、そこまで深刻な病でもないし、ということもあるのでしょう、会場のファンの雰囲気も全然明るくて、それがとてもほっとしました。心配だし残念だけど、「どうしよう」的な悲壮感がないのに安心した。ほんと軽度で、治る病気で良かったよ太朗さん…!
それにしても、皆さんちゃんと気合い入った服やらコスプレやらで来てて、偉いなあ、、、と思いました。まあ、私の仲間は誰もバンギャルぽい服は着ないので、いつも「普通な人々」なんですが。

会場には二日間ずっとプラの曲が流れてましたが、どのアルバムでもなかったので、ひょっとしてやる予定のセットリストだったのかなーと思います。どっかに貼ってないかなーと思ったけどなかった。
二日間で聴いたのは、真っ赤な糸、みらいいろ、冬の海は遊泳禁止で、空中ブランコ、リセット、クリーム、ムーンライト、かな。

それから新宿まで移動してお茶して(もう一人、会場には行けないけどって友達も合流する予定が家庭の事情でドタキャン。残念)17時半から予約した居酒屋で、更にこまさん+Kさん(正ファン)+Nちゃん(明ファン)も合流して女子6人で忘年会をしました。まさに女子会でした(笑)
なんか、ライブの時より多いかもね。とか笑いながら。ライブが中止になってから急遽企画してわたわたと店を探したのですが、個室で可愛い店が押さえれて良かったです。やっぱり個室じゃないといろいろ面倒だし。私の趣味で和風の店だったのですが、なかなか好評で良かったです(イタリアンとか苦手なので…)

皆で「今年一年お疲れさま!そして太朗さんの回復を祈って!」と乾杯し、いろんな話をして、すごく楽しかったです。プラの話中心だったけど、あれやこれや。基本的に全員が私のあちこちの知り合いだったので、初対面同士もいたのですが、なんかプラ好きさんって皆良い人ばっかというか私の当たりが良いのか、皆とても仲良く楽しく過ごせてて、それも嬉しかったです。
年齢も10歳以上の開きもあるし職業も出身地もばらばらで、でも同じものを同じように楽しんで、プラに感謝だなーと思いました。
早い時間から開始だったので、八時には別のバーに移動して(Mさんのみ翌朝仕事のためご帰宅)、最終的にはYさんとKさんと3人で終電まで楽しんでました。いつもは飲まないYさんも飲んでて「一晩で4杯飲んだのなんて初めてかも!」と言いながら赤い顔でにこにこしてて、うんこんな時ですしねー!とか言ったり。バーに入る前に席が空くまで少し待ったんですが、入口で円になってるうちに何故か気合い入れとかしてみたり(今までやったことなどない)、ほんと楽しかったです。思いつき忘年会だったけど、良い機会でした。みんなありがとう!(ここ見てるのこまさんだけ…)

そこでも話してたんですが、それもこれも、太朗さんの病気がそこまで深刻じゃないというか、基本的に命には関わらない完治する病気だから、こそですが。
集まった友達の中、YさんとMさんはシュラフのファンでもあって、私は彼女たちからシュラフを聴かせてもらったのですけれど。だから、ヒロさんの病気の時は本当、特にYさんがショックを受けてて、闘病中の写真を見て泣いて、復帰の凡庸でボロ泣きしてたんです。なので「呑気かもしれないけど、あの時に比べたら病名も病状も全然大丈夫!て思えるから、あんまり心配はせずにいられる。苦しいだろうなーって悲しいし、早く治りますようにとは思うけど。だって、ちゃんと治る病気だし初期で発見できたんだから大丈夫」と穏やかでした。
猫印ブログで出た、色紙を持った太朗さんの手がやっぱりやつれて見えて病人臭くて、私はそれがけっこう衝撃的だったのですが、彼女は、大丈夫だよって落ち着いてました。ヒロさんの闘病中の写真が、ほんとに痩せてて切なかったからね…

今回の件で私も、さすがに今まで敬遠してた太朗ツイッターを見てるのですが、あのヒロさんの「みんな、大丈夫!!!」てツイートに本当に救われました。ヒロさんが言ってくれるのが、ものすごく説得力がありました。あのテンションって、ほんとほっとするし。
ほんとに、竜太朗くんにとって、ヒロさんという友達がいたことがとても良かったな、と思いました。「来年もイブを二人で過ごそう」って、イブに行ってたんかーって笑ったし、なんていい友達なんだって思ったし。しかも大病を患ったことのある人だし、すごく心強いと思います。メンバーももちろん大事だし当然行ってるみたいだけど、メンバーやスタッフ以外で、しかもビジュアル畑以外で、あんな友達がいて…ほんと良かったなーって(いや他にもいるだろうけど!)
友達っていいな、てしみじみ思います。自分の周囲含め。


しかし今日になって、大晦日になって、春ツアーおよびFCライブの先行が届いたのですが。。。やる気なんだ。。。
なんかこう、嬉しいんだけどそれを上回る不安というか心配があるのはどうしようもないんですが。

プラって、この17年だかの歴史の中で、多分一度もライブを中止にしたことはなかったですよね(ライブハウス側の都合以外)。体調不良だろうと身内の不幸だろうと、頑張ってライブしてくれてきた、そんな人たち。だからこそ、今回のは太朗さんはものすごく悔しいだろうと思う。なんとしてもツアーはやる!て思ってるんだろうということも、分かる。ファンを待たせたくないっていう気持ちでしょう。
でもねえ、本当に本当のファンの皆の気持ちは「早く会いたいけれど、でも無理はしないでください」ですよ。ほんと。無理じゃないのかもしれないけれど、でも大事を取ってくれて全然いい…
でもその選択肢は太朗さんにはないんだろうな。というのもよく分かります。ギラン・バレーと診断されてるのに一週間後のライブをやると言い張っていた人なんだもの。あああ。

いや、行きますよ。行くつもりです。チケットさえ取れたら。でもなんつーか、心配だー無理しないでーー(泣)
太朗さんてなんだかんだ(いや見るからに、かもだが)バンドに対して命がけだから、無理も無茶もしそうなんですよね…


さて。今年一年、来て下さった皆さん。拍手やら下さった皆さん。本当にありがとうございました。
正直、現状のプラさんの音に対してはまだ色々思うところはありますが、ライブにも思うところはありますが、でもこの大事件で良くも悪くも気持ちがリセットされた感じです(苦笑)。とりあえずは、彼が元気に復帰できることを祈るのみ。それが見れることを願うのみ。
ちょっとしばらく更新はしないと思いますが(彼がせめて退院とかするまでは…)、そして(旧)年少かノーマルネタしか書けませんが、サイトもまだしばらく、細々と続ける予定ですので、よろしければまた来て下さると嬉しいです。

それでは皆さん、よいお年を。

皆が平和に幸せでありますように。心底。


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佐山葉月 [MAIL]