2009年12月18日(金) |
Plastic Tree@千葉ルック(12/15) |
やっとレポれますです。
正式タイトルは「千葉ルック 20th Anniversary 6x9=53 days」らしいです。 あれ、今打って計算間違ってんのに気付いた(笑)
全くもって行く予定がなかったライブなのにも関わらず、思わぬ方から「余ってるんですけど」とライブ数日前に声をかけていただいて、今の会社は定時が17時半!ダッシュしたら間に合う!ということで幸運にも行って来ました。 同行は最近某所で知り合ったKさんという可愛い子ちゃん。裏の方ではないのでここ読んでないけど(伝えてないし)本当感謝! ちなみに正海月さんで元ラーでタカーです。しかも、「番号悪いんでぎりぎりでいいですよー」と千葉駅前のロッカーをわざわざ確保して待ってくれてて、改札で落ち合って荷物突っ込んで(雨ではなかったものの今年一番の冷え込みの日だったので、さすがに上着は一枚持っていった)ルックまでダッシュしました。開演時間くらい入ったのですが、ちょっと押したので余裕で間に合いましたとも。 入口から動けませんでしたが、そこまでひどいきゅーきゅーな感じではなく、多分始まったら前に流れるから、と張って、メンバー登場したら前に雪崩たので下手後方に滑り込みました。
ステージ低いのでなんとかフロント3人の髪の毛が見えつつちかほら顔も見える、て感じでしたが、明くんが登場した瞬間の衝撃ったらなかったです。 耳が出るほど短くなって、明るい茶髪のふんわりウェーブ。髭もほとんどなし(ないかと思ったけど後から「少し残ってるね」と判明)。いやもう、若すぎる!可愛らしすぎる!としか言い様がなく、Kさんと「若返り過ぎてませんか!?」「なんかもうジャニーズっぽい!」と大騒ぎでした。「えええー!?」とばかりに会場中が総突っ込みでしたマジ。 おまけにほぼノーメイクかってくらいのナチュラルメイクでして、爽やかさ倍増。余計突っ込みを受けたことでしょう。千葉組はがっつりゴスメイクなので「いやメイクの濃さは合わせようよ…」と思わないでもなかったですが。でも最後にちらちら見えたケンケンもナチュラルメイクだったかも。 竜太朗くんは黒Tシャツにふわふわバサバサヘアーで、前髪をピンでちょこちょこ留めてるのが可愛かったです。正くんは黒い襟足がけっこう伸びてて、後ろで2つおだんごにしてるのを初めて見ました。大層お似合いで可愛かったです。正海月Kさんも「かわいい!」とにこにこしてた。ケンケンは案の定ほっとんど見えなかったですが、メイクは薄かった。
再度セットリスト覚え書き 不純物、テトリス、パラノイア、パイドパイパー、ダミーボックス、梟、GEKKO、うつせみ、冬の海は遊泳禁止で、サナトリウム、ナショナルキッド、ヘイトレッド、メランコリック
涙腺回路、ゴースト
全体的に勢いのある「狭い箱のライブ!」て感じで、とても楽しかったです。こういうのを望んでるんだ、私。満足! 最近代わり映えしてなかったセットリストもちょっと入れ替わってて、選曲としても良かったですし。ここから海外行って年末渋公までに入れ替えて慣らして、曲増やしていって欲しいなーと思った。 会場の音も、2年前に行った時に比べて全然良くて、ちゅーか前回は前の方に突っ込んじゃったから音もカオスになってたんでしょうけど、今回後ろで聴いてたのもありちゃんと聴こえました。 まあ、演奏という面では、実は決して良いとは言えなかったんですけどね。竜太朗くんの声はほんと不安定で、曲によっても良かったり外したり波があったし、演奏バラけててうわーと思った曲もあったし。でも、演奏の出来と「良いライブ」「楽しいライブ」とは全く別次元の問題ですから、それでも楽しかったから良いです。にこにこできた。
以下覚え書きで。 ・のっけから不純物で、盛り上がる会場。私たちも大喜び。いきなりボーカルが駄目だったけど!(頑張って太朗!と心で握りこぶし) ・パラノイアはちゃんと唄えておりました。 ・フロントの額から上がわさわさ見える程度で、台に乗ってくれるか跳ねてくれないとなかなか見えませんでした。でも太朗くんはかなり乗ってくれ、年長組もちらほら乗ってくれたので割と見えましたありがとう。 ・正くんはジャンプしまくるのでよく見えた(笑)。横向いたりしてるので、お団子もばっちり。 ・パイドパイパーで2回ほどドラムがモタった気がするのですが。一回ずっこけて、気のせいかなーと思ってたら後半もう一度ずっこけた私。 ・ダミーボックスのサビ、明くんの顔がよく見えたのですけれど非常にイッた目でちと怖かった(笑) ・梟が本当、演奏バラけてまして。。。割と毎回NOな感じだと個人的に思ってたりするのですが、この日は特にそう感じてしまって実はうわーと萎えたテンションのままGEKKOに突入してぼーっと見てたんです。そしたらギターソロの最初でミスったかなんかで音が切れた明くんがこれ見よがしに台に乗って得意げな「してやったり顔」でギターを弾きまくったので爆笑してしまい、一気にテンションを上げられました。本当、和むよあの人!! 私だけですか!? ・また、グレーのてろっとした微妙なカットソーでした。ナイス(笑) ・竜「永遠のバイト店員有村です」 ・竜「千葉では細い方の人、正くんです」正「またそんな大雑把な」 ・竜「ルックは僕が高校生の時から出てた場所ですのでねえ。まだ残ってんのが奇跡的ですよ。僕らが残ってんのも奇跡的ですけど」えー!?とブーイングでしたが、私は心底頷いておりました。ビジュアル界で10年以上残ってる奇跡的なバンドですよ、うん。 ・冬の海〜での明くんのシャウトがものすごかったです。だ、誰?と思ったら明くんだった。 ・サナトリウムのイントロがアコギではなかったため、一瞬何の曲か分からなかった。この曲はボーカルきれいだったな。 ・ナショナルキッド、楽しかったんですがボーカルがいっちゃんヘロヘロだった(苦笑)。1番はカラオケでキーがずれてる人のよーだった… ・ヘイトはかっこ良かったです。明くんが台に乗ってギターをかざすと、ネックが天井にごっつんと当たってしまったりした。 ・メランコリック途中の煽りでケンケンが立ち上がり、この時初めて姿が見えました。 ・アンコールで記念Tシャツに着替えてきたらしい(見えなかった) ・ステージ後方に出演アーティストからの寄せ書きがあったけど「書く場所あるかな」と太朗くん。後半の出演ですからねー。 ・竜「アルバムが出ます!タイトルを正くん、水を飲みながらどうぞ」無茶ぶりすぎて正くん着いて行けず(笑) ・ドナドナですー、どんな曲かな?との振りに、なんとなくドナドナのフレーズを明くんが弾き始めるが、竜「無理して弾かなくていいから」とばっさり。 ・涙腺きたーー! かっこよかったです! 2番のベースにうっとり! ・ゴースト、イントロのブレイクで、天井低いから精一杯首を屈めて台からジャンプした竜太朗くんが可笑しかったというか、うなじが天井すれすれだったのに「危ねー!」と思いました。 ・全体的に控えめにジャンプしておりました。そりゃ、いつもの調子で跳ねたら首もげるわ(笑) ・明くんがフライングVを振りかざし、ネックは天井にごんごん。狭いよ! ・最後出て来たケンケンが、両手でピースしてわー!と去っていった。けど手しか見えなかった…(お互いちびっこなため)
退場時にチラシが配られましたが、アンケートが予想外に「ナカヤマ作」で、終了後も大爆笑。今日一番輝いていたのは間違いなく中山明です。 しかもこれがまた、小学生かい?ていう平仮名だらけの内容で誤字まであり、髪の毛ネタにも終始しててメンバーに一言欄では「髪の毛以外のことをどうぞ」と先手を打ってあるし、見れば見る程突っ込み所満載でした。端っこいっぱいに書き過ぎてコピーで切れてるし(笑)。Kさんは「ケンケンがケソケソに見えます!」と大ウケ。 千葉ルックのイベント紹介小冊子も入ってまして、出演アーティストについてのコメントで「武道館やってるのに何で?て感じですが」という風に書いてあって、客観的に見たらそうなのかなーと思いました。でも武道館に辿りつきつつ普段は小さいライブハウスを回る、ての、特にビジュアル界隈にはよくあるスタンスですよね。
それから極寒の中、千葉駅前の某店でKさんとご飯して終電ギリギリまで喋ってました。楽しかったです。思いがけず大学が近かった、ということも判明したり。 彼女はまだラーとして現役で、あんぜろもあるびのもえるえむしーも全部行ってるのでその辺の状況も教えていただいたりして。いろいろ衝撃もありました、はい。
以上、極私的なレポでした。とりあえず楽しかった!です! 行かれた方、行けなかった方、皆さまが少しでも楽しめましたら是幸いです。
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