佐山葉月の日記
うかうか一年。地味でぽやんとした趣味の毎日。

2009年05月17日(日) プラ@AX行って来た。

涙しました。
安堵のあまり(笑)

詳しくはまた明日以降(書けるのか)レポ書きたいと思いますが、すんごいどきどきしつつ、それこそ7年ぶりくらいのどきどき感を抱えつつ、7年前のチッタと同じくひとりで下手後方にいたわけですけれど。
7年前と同じく、1曲目が判断しにくい曲だったから(前回はエーテル、今日はうつせみ)いやまだ分からん、と思って。
2曲目で、7年前はあまりの変貌に腰を抜かしてぶっ飛んで爆笑して(絶望の丘)、今日は予想外の「いつも通り」に緩く笑いました(ナショナルキッド)。

確かに変わりました。すごく変わった曲もありました。さすがに空中ブランコは全然違ったし。
でもねえ、なんというか、あの7年前の変貌の衝撃を知っている身としては、「え、何、覚悟してたより全然変わってないし普通に楽しいやん!」というライブだったのです。少なくとも私は。

後ろの方だったのでドラマーさんはあんまり見えませんでした。
所々堅くて、馴染めてない部分はあったけど、それは仕方ないことだと思う。それでも、充分楽しませてくれたし、うまかったと思います。ぶっちとは違うんだけど、でもぶっちの作ってきたそれまでのプラの良さを、かなり忠実に再現してくれていた。
強いて言うなら、ぶちおより勢いはなかったかもれません。もっとどっしりとした印象がありました。

蒼い鳥をとても丁寧に叩いていて、それがとても嬉しかったです。

正くんはいつも通り落ち着いてにこにこして、明くんも笑顔で笑いもいっぱい取って(笑)、そして竜太朗くんが笑顔で、とても良かった。
FCライブらしくゆる〜い空気で(そうじゃなくても緩いけど)下らないMCして「こんな日にするMCじゃないよね」と太朗くんも笑ってて。2ヶ月前の同じ場所での、あのライブでは見れなかった笑顔で。

最近私は、仕事絡みで落ち込んでて、とにかくもがいてて、自暴自棄になったり必死になってみたりを繰り返していて、そんな精神状態だからか、プライベートでの懸念事項だったプラさんがこういうライブを見せてくれて、ああ良かったなあと思って何度もうるうるしました。
後半、リプレイを聞きながら、視界がぼやけてた。ぶちおとは違う、でもちゃんとこれはプラだ。続くアンドロは、壮大ないつものパターンではなくて、一年前のキネマ倶楽部での簡潔パターンに近い完成度だった。

あれから一度も泣けなかったけれど、ここでやっと、安心して泣けました。…幸せなことです。
私が泣くのは、悲しいのとか苦しいのとかじゃなくて、安堵した時や悔しい時なんだなあ…

ドラマーの紹介も何もなくて、どういうスタンスになるのか、どんな人なのか全然分からないままですけれど、でも、うん、この形なら大丈夫。
良かった。ほんとに。
そう思いながら、まっすぐ原宿駅に向かって帰宅しました。友達とメールいっぱいして帰ってからご飯して、とかやってたらすっかり夜中になってしまいましたが。

そういや終了後、出口のあたりでメール書いてたら目の前をたつきさんが横切られましたが、お友達とご一緒だったので声はかけませんでした。笑顔だったので安心いたしました(笑)


そして、拍手下さった皆さん、ありがとうございました。


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佐山葉月 [MAIL]