佐山葉月の日記
うかうか一年。地味でぽやんとした趣味の毎日。

2009年05月10日(日) きみと暑さのせい

なぜか仕事に追われていた週末でした。なんで、日曜に5時間もかけて作業してんだろ私。しかもこれ、ツレの代理だし(怒)。金払え。
家でMacに向かってると、だいたい猫がまとわりついてあの手この手で気を引こうとするのですが(クロちゃんみたいにね。上に乗ったりね)今日は暑かったせいか、寝室のクローゼットから出て来ませんでした。日当り悪いから涼しいらしい。

なので更新できなかったです。凹。
もう新体制ライブは来週だってのに! …その後も、年少書いてもいいですか。(切実)

作業中、夕方だけスカパーをつけて、月一で見てるミステリー新刊ナビを流しておいたのですが、タイムリーに読んだばかりの北村薫さんの昭和初期お嬢様シリーズの新刊が紹介され、おおっとなりました。この3冊目で終わるらしいけれど、すごくおすすめされてて楽しみです。明日、早く上がれたら買いに行こう。
いやお前、読んでる時間あれば書けって感じですか。


ところで。
先日の5/4、アルビノさんのライブがブリッツであったらしいのですが、なんと(忘れてたけど笑)当日は潤さんの誕生日だったのですが、行った知り合いから色々情報を聞いて、思うところがあったので、それについて少々。

えーとね、びっくりしたのは「サポートドラムがレビンだった」ということですよ。
おおそうなのか、それやってるんだ、と一瞬思って、数秒後に「え、えええ!?」となりました。

当時はともかく、今やここ覗いて下さる方で、その辺の事情がお分かりの方がどれだけいらっしゃるのかもう分からないので、背景を説明しますと、アルビノ(ALvino)は元ピエロの潤さんと元ラクリマのコージさんと、新人の翔太くんとのバンドです。なので、レビンさんとは元ラクリマ同士ということになりますが、コージさんは解散より2年前にバンドを脱退してて、その時の状況があんまりよろしくないというか、聞きかじっただけでも「なんだかな〜」という感じだったわけです。
私は正直特にファンというわけではなかったものの、故あってその脱退ライブも解散ライブも行きましたが、コージさんラストはなんつーかその、ファンの反応がばらっばらでして、すんごい悲しんでる人と全然普通な人とがきっぱり分かれてる感じで、見てて非常に切なかったのを覚えております。ここのファンの人たちは、バンドじゃなくて個々のファンが大半なのかな…とすごい寂しく感じてしまった。
メンバーの方にも、正直距離感というか、決して円満ではなかったな、というのが感じられるライブだったし、なのでコージさんは孤立したというか、メンバーと一緒にやっていけなくなったんだな、ていうのが、ファンじゃなくても分かってしまいました。切なかった。

なのにそれから数年経って、再び同じステージに立つということが、そりゃあ感慨深いものがあるだろうなあと思いました。にこにこ楽しそうにやってたらしいし、もうわだかまりはないのかしら、とびっくりしつつほんわかしました。
こういうことが、何年も経ってからふと一緒にやる、ということ、それがファンにとっては何より嬉しいことだと思う。この2人は高校の同級生らしいし。

そして話は更に飛びますが、その切ない脱退ライブを見てる私としては、この前のぶちおラストは一種異様というか、ただ圧倒されたというか、なんだかんだぶちお愛されてたなあ、というか、プラファンてやっぱりいいなあ、ちゃんとバンドとして愛してるファンが多いんだろうな、と思ったわけです。
あんなに一丸となった会場の空気は、怖かったけれど、それでも素敵なことだったと私は思う。
もちろん、全員とは言わないし、ファンには変な人や怖い人もいることは知ってるけれど。だけど私の出会って来たプラファンは皆、やさしくて、礼儀正しくて、かわいくて、楽しい人ばかりでした。
ライブ会場でも、困ったこともあったけど、それより目の前で倒れた子を助けたり、倒れそうになった時に支えてもらったり、そういう助け合いの方が多かったし。
こうやって10年やってこれて、これからもこんな雰囲気でいけたらいいなあ、と思っています。


拍手くださった皆さん、ありがとうございました。
更新間に合わずすいません…


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佐山葉月 [MAIL]