佐山葉月の日記
うかうか一年。地味でぽやんとした趣味の毎日。

2002年11月23日(土) 心はいつもラムネ色@新宿LOFT

小雨が降ったり止んだりという微妙な天気の中、行って参りました。
青さんと竜太朗くんを一緒に見るのは実は初めてでした。



その前に渋谷のBumkamuraでエッシャー展にも行ったのですけど、
すごい人で。日程的に終了間際だったせいもあるんでしょうけど。
前売りを買っていなかったため、入り口前のテラスをぐるっと一周並びましたもの。

長崎のハウステンボスにエッシャー館(?)があるらしく、
そこからごっそり移動してきた展示物のようですが、追加物もあったようです。
若い頃から年代順の展示でして、有名な、鳥から魚に変化する所謂メタモルフォーゼとか
階段をぐるぐる回るだまし絵風なもの、そういうものにたどり着く以前のは初めて見たし
興味深かったです。けっこう普通の絵を描いてたりして。でもタッチは変わってなかったり。
基本的に版画の人だったようで、その緻密さに圧倒されましたけど。
私は絵のまったく描けない不器用さんなので余計に。
当時出版された寓意集の挿絵とかあって、妙に可愛かったので復刻してほしいです。
あと、絵を見る限りすごい神経質な変人だったような気がするのですけど、
三男の誕生告知カードとかもあって、言ったら手作りカードをせっせと作ってたわけで
意外と家庭人だったのかも…と思いました(笑)。



そしてイベントですけれど。
まあ、また改めてレポはアップしたいと思いますけど、今までと違って
今回は「売り上げの一部をAIDS基金に寄付する」という趣旨のイベントだったようです。
竜太朗くんはそんなこと全然関知してなかったようですけど。
それどころかイベント自体を屋根裏大サーカスだと思ってたらしいですけど。
出演はYA-SU、ZERO MHz、スカイドン(青&ヤス)、ねじ(竜太朗)。こういう順番。

一応ねじのセットリストのみ書きますが
僕たちの失敗(森田童子)、SWEET MEMORIES(松田聖子)、秋桜(山口百恵)、
そして僕は途方に暮れる(大沢誉志幸←こんな字だっけ)、春よこい(松任谷由実)
悪女(中島みゆき)……多分(苦笑)。

半分くらい、7月のイベントで見たのと同じ曲で。メンバーも多分ベース以外同じです。
(ギターとベースはシュラフの人なんですが、シュラフ自体メンバーチェンジしてるので)
ドラムはラフォーレの店員とかいってました(笑)。すごいパワードラム。
私けっこうシュラフは好きなのですが、ねじはアレンジがもーシュラフで
(ギターとベースが同じだし当然っちゃー当然…)あのエモーショナルな音に
竜太朗くんのボーカルが乗ってるというのは素晴らしい世界でした。
しかしまた衣装がパジャマで、またパジャマコスが増えるよーと嫌だったんですが
他メンバーはともかく、竜太朗くんはツアー先のホテルでパクったとかいう
すごいショボいパジャマで、ありゃーコスプレせんやろって思ったんですけど(すんの?)。
竜太朗くん髪伸びてました。ばさーって。そして掻きむしってた。

満員御礼のきゅーきゅーの中、でもけっこうのんびりとイベントは終了しました。
たまにあるといいな、ていうイベントですが、そんなに頑張ってチェックしてないので
いつもぎりぎりで何とか情報仕入れてまして…大々的にやられても困るけど。
あと、ロフトの音の良さに痺れたライブでした。


そして土曜夜の歌舞伎町の喧噪にもやられました…
客引きとか「スカウトです!」てストレートな兄ちゃんとかをかわすのに疲れた。


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佐山葉月 [MAIL]