2002年09月20日(金) |
「錯覚はすぐに覚めるけど」 |
今日は会社の私がいるフロアの、まさに私の背後のロッカーが大移動しまして。 ロッカーやらパーテーションやら机やらがそれはそれはものすごい大音響で外されて設置されて運ばれて、人の出入りは激しいわ埃はばらばら降ってくるわ、かーなーり気い狂いそうでした。そんな状況で仕事できるかっちゅうの!
ぐったりしながらも帰りに新宿のタワレコに寄り(セロファンがインストアしてました。数年前大阪で見たなあ)、プラ「トロイメライ」と中村一義「100S」とUA「泥棒」、それと発見したプライドビジョンを手に取ったのまではいいんですけど。 カスケードのベスト初回版がない!? 一瞬、目を疑いました(苦笑)。通常版はあったんですけど。
ってことは売り切れ!?…と、以上のものだけとりあえず購入してあわてて近くのVirginにハシゴし、めでたくゲットしたんですがそう考えたら店頭にないだけだったのかも。まあいいか。だってDVD付きだしな。 プラ、ポスターとハガキが2枚付いて来たんですが、1枚は一瞬中村一義の特典かと思いました。手書きイラストの…誰だあれ書いたの…リーダー?
帰ってから、ひたすらプラのリピート。
いいですよ、本当に。私は大好き。
曲も、歌詞も変わったと言えば変わったんですけど、それはそれとして、とても好き。 確かに、儚さとかゆらゆらした世界観は薄れて、力強くて硬質な感じになったんですけど(私はそう感じる)比べてどう、とかいうわけではなく、好きって言える。 それがとても、嬉しい。
あの世界がなくなったのは寂しいことだけれど、 この世界も、愛しいと思えることが嬉しい。
それにプライドビジョンのインタビューを読んで。たかちゃんが、脱退を伝えた経緯とか聴いたことなかったので、何か…単純に感動したと言うか。 …私の書いた小説も、あながち間違いじゃないかもな、て思って(おこまがしいですか)。
何かね、脱退とかよくあるけど、それを、こんなに長い時間がたっても普通に話題にできて、しかも後任を本人が紹介するなんて、あまりあり得ないことじゃないかなーと思うのです。 本当に、ああ、お互いのことを思って別れたんだなあ、て思えてね。 プラが大事だから脱退したって言葉が、本当に信じられてね。 脱退は悲しいんだけど、別れ方としては、最高な形なんではないかなって。
単純かもしれない。私は、おめでたいのかもしれない。 だけど、素直にそう感じるので、そうだと思っています。
明後日、NHKホール。楽しみ。 …そういや今日ピエロも最終日でしたっけ。忘れてた…(笑)
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