佐山葉月の日記
うかうか一年。地味でぽやんとした趣味の毎日。

2002年08月09日(金) すべて暑さのせいだその2。

日付け間違えて、昨日の日記を今日にアップしてました。恥ずかしい。
訂正しました。


テレビ東京の「芸術に恋して」て番組で、怪談特集やってまして。
日本の文豪が書いた怪談についてで、夏目漱石、森鴎外、芥川龍之介、柳田邦男あたりが中心で。
でも「文豪が怪談を書いていたことは文学史から葬られてきた」てあって
そう言われればそうなんだけど、そういうのを好んで読んで来た身としては
何か腑に落ちないと言うか(苦笑)。
怪談じみた作品として、たとえば漱石の「夢十夜」も上げられてたんだけど
大学のゼミでもやってる人がいて、教授に「人気がありすぎてやり尽くされてるから
やめなさい」なんて忠告もらうくらい有名作だし。
芥川も怪し気な作品いっぱいあるのは有名だろうし。

どうなんだろう。
私が近代日本文学専攻だったから、当たり前のように思ってるだけなのかな。

ちょうど「夢十夜」で書こうとしてる時でタイムリーだったからかな(笑)


その「夢十夜」、とりあえず取りかかってはいます。
なぜかコタケで(何事)



カウンタが直ったようだ。良かった。


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佐山葉月 [MAIL]