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同居

2004年07月14日(水)


ご主人の実家に同居している友達が結構いるの。
それもご両親が高齢になったからではなくて、
結婚当初からという友達が多いの。

同居と一口に言っても、大体2パターンに分かれている。
それは、食事・・・特に夕食の形態によって分かれているのだけど
友達(つまりお嫁さん)とお姑さんが一緒に料理をする家庭と
台所は一つなのに、時間制で全く分けているパターン。

子供が幼稚園時代、一緒に役員をしたSさんが、最初の形態
なんだけど、彼女が体調が悪い時だけは、お姑さんが全面的に
お料理をしてくれるから、その点は「助かる」って言っていた。
でも、外食する時も一緒で、その決定権はお姑さんがもっているのよね。
例えば、幼稚園の行事で役員が一番忙しかったバザーの日、私達
他の役員は「今日は外食にしよう!」って簡単に言えたんだけど、
彼女は、そんな風に簡単に言えない。
彼女の体調が悪い時は、一人でお料理を引き受けてくれるお姑さんも
役員の仕事のため・・・というと、そうはいかない。
自分の責任で引き受けた事なのだから、そのために家事を疎かにしては
いけない・・・っていう事。

あとの形態の方は、やっぱり子供を通してお友達になったKさんの家庭。
ご両親は寝るのも早いから、6時には夕食になるのだけど、子供達が成長
して、塾などの通いだすと、とてもその時間には一緒に食べる事が出来な
いから、台所を使うのは時間制。
ご両親の食事が終わってから、彼女は料理を始めるって言う事。
だから、外食もご両親とは別行動。
ご両親だけ、外食する日もあれば、彼女の家族だけで外食する日もある。

只、どちらのパターンにしても共通なのは電話。
ご両親が近くにいると、友達の声が小声になるの。
別に、ご両親も聞き耳をたてているわけではないのだろうけど、
無意識のうちにそうなるって言っていた。
だから、私が義母と同居する事になった時の第1条件が、自分の部屋に
専用の電話を設置する事。
結局、同居後3日目に義母はこの世を去ったので、実質的に同居しな
かったけど(下の子の出産後2ヶ月を除いて)、この自室の電話、特定の
人にしか教えてないから、私以外誰も出る事はないし結構気に入って
いるの。

もし、あのまま義母が亡くならずに同居していたら、我が家は完全に
最初のパターンだったと思う。
しかも、義母は外食が大嫌い・・・っていうか、外では全く食べる事の
出来ない人だったから、外食なんて夢のまた夢。
私・・・まいっていただろうナァ〜。




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