kaorinのしょーじき日記
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2002年08月20日(火) つきがとっても

きれいです。
夜空が明るくてぽっかり月が浮いております。

信州は朝夕が涼しくなっています。
というか・・寒いです。。(^_^;)

我が家はもう羽布団を出して
お風呂の設定温度も40度から42度にしてます。

家に帰って
私が着替えをしていたら、息子に
”さむいからいそいできがえてね、いいこだから”って
言われちゃいました。
それって私のセリフじゃないの。(トホホ)

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今日は仕事2日目。
課の9人中6人が午後お出かけ。
初めておつかいを頼まれて外出しました。

出かけた先でお友達とお話しして
すっかり気分転換になりました。
たまにはそういうのもないとね。

でもお仕事の邪魔をしちゃったかも。

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月にまつわる思い出がいくつかあります。

ひとつは自分の最初の記憶です。

大津港のおばあさんの
(母の母・主人との見合いを仕切った人)
背中に背負われて私は泣いていました。
たぶん3歳くらい。

ずーっとさびしくて泣いていて
でもまだなみだが出てきます。

あまりに泣いているので家から外へ出て
散歩していたようです。

おかあさんはいません。
おとうさんも。

私はずーっと泣いていて
おばあさんもずーっと
なぐさめの言葉をかけてくれていました。

でもおばあさんもつかれてしまったようで
だまってしまいました。。

橋の上でした。

”これ以上泣くと川に捨てるぞ。。”

小さい声でそう言われました。

とってもこわくて泣くのをやめました。
びっくりしてふと上をむくと
月がとてもきれいでした。。

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祖母に悪気はなかったと思います。(^_^;)
私だって息子に泣かれるのは嫌だから。

今夜のような月をみると
その時のことを思い出します。。

うれしーときもかなしーときも
ふっとちからがぬけるとき
あの月の光を感じる。


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