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■ 防災の日
二学期が始まった。
今日からもう本店の薬局では調剤はしないことになっている。 表のガラスのドアにも地図を大きく張ってあるというのに それでも見える患者さんがいらっしゃる。 有り難い話なのだが。。
午前中にやや目が悪いご婦人が 目薬の処方箋を持って見えた。 ことのいきさつをお話しして 調剤薬局は歩いて3分ほどなので一緒に行ってご案内する。
陽射しが真夏のように強く、 そんな日に目が不自由な方なのに 歩かせてしまうのは申し訳なかった。 お荷物をもっていらっしゃるので代わりにお持ちする。 以前実家の母の目のことなどもお話したこともあって 一層親しみを抱いていたお方だった。
調剤をもうこちらでしないということは 楽な反面、ちょっと寂しいことでもあるなぁと思いつつ歩いていると 前から中学生の団体が先生を先頭に並んで歩いてくる。 どうやら防災の日なので地域毎にグループで帰る練習のようだった。 見ると息子達がその中に紛れていた。 次男には気がついたが、彼は恥かしいのかそっと目をそらす 笑 私もあまりそれ以上は無理に呼びかけずに ご婦人と薬局に入った。
ご案内して薬局に戻ると次男がいた。 あっちの薬局に患者さんを案内したの?と聞かれる。 そうよ、というと、そうなのかな〜と思ったと笑顔で話す彼。 やっぱりシャイなんだなぁ。
2002年09月02日(月)
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