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2004年01月21日(水)
広告業界ってマスコミの筈ですが。


いや、そんなことは当然分かりきった事なんですけどね。

ごくごく個人的な考え方の話をすれば、全てのマスコミに関わる人間は
常に「マス」に対して情報を発信しているという
責任感と配慮を持っていなければならないと思っています。
まぁ、個人的な思想の自由は基本的人権でも尊重されてますから、
少なくとも仕事の上ではそこをベースにした発言をしてもらいたい。
青臭い理想論と罵られても。

とか言ってると、ここで好き放題書いてる私は何者だって話にもなりますが
そこはそれ、ちょっと目をつぶって話を聞いてくださいよ。
過去にヤッチャッタ話を知ってる人もどうか見逃してやってください。
そこを攻められるとアイタタタ。


…本題に入りましょか。
なんでこんな事を書き始めたかというとですね、
最近ウチの事業部に新しい人員が採用されまして
その方は広告業界に長年いらした方で、
実際お話を聞いてると私みたいな学校出たて(っつかまだ出てねぇ)の
ぺーぺーには実にお勉強になる経験を持ってらっしゃる方なんですけど
そんな方から耳を疑うような発言が飛び出したのですよ。

それはある日の昼下がり。
我が事業部は設立約三ヶ月。
業績が上がらず、顧客の獲得をどうするかで四苦八苦している状態でして
営業の2人が愚痴をこぼしておられました。
仮に上記の方をエスさん、もう片方の方をケイさんといたしましょう。

ケイ「どうしましょうか…実績あげないとその内本社に呼ばれちゃいますよぅ」

エス「うーん」

ケイ「会長の所に話に行かないといけないかも知れないですね」

エス「会長に呼ばれてどやされて
馬鹿だ×××だと罵られ…」

註:伏字部分はマスメディアにおいては使ってはならない言葉であり、
私個人としても死んでも使いたくない言葉なので伏せます。
ある国籍の方々への蔑称であるとだけ解説しておきます。




個人的に、この言葉を使う事を許せはしないけれども
ある一定の「仕方なさ」を容認できる年代というのは
50代以上の方々のみだと思っています。

エスさんは30代です。

本気で言ってるとすれば論外。
意味を知らなかったというのが通る歳でもないと思いますが如何なものでしょう。
それで仮にもマスコミ業界に身を置いて、広告を作ってきたのだとは。

しかもウチの会社はその国の方々と取引があるのですよ。
今のところその取引に関わっていく予定はないにしても
ひょんな所で関わる事になったとして、
彼らを前にしてその言葉を言ってみろ。言ってみろ。言ってみろ。

即クビじゃボケェ!



…はぁはぁはぁ。

実はその時は流れに押されて彼本人に抗議できなかったのです。
だからこんな所でこんな風に書いてるんですが
今度あの言葉を口にしたら、例え上司だろうとしっかり抗議したい。
凄く言いにくいけど、がんばる。

世の中にはいくらでもそういう人はいるもんだとも言われましたけど
そんな事言ってたら変わっていかないじゃないですか。
私だって長い物に巻かれて楽に生きたいけどさぁ!



それにしてもストレスの溜まる職場というかねぇ。
どうしたらいいんだろ。