ディリー?闇鍋アラカルト
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アルコール依存を自認する人が「スピリチュアル・カウンセラーが、アルコール依存の人には、アルコール依存で死んだ人の霊が取り付いているので、その霊が‘もっと飲みたいもっと飲みたい’と酒を飲ませるんだって言ってたの」と、僕に言った。 僕にはその人に取り憑いている霊?が見えるわけではない。でも、霊についての話は出来る。 現代の科学万能と思われる社会では霊など迷信だと考える人は多い。しかし、古代に於いては病気や不幸は霊の仕業であったり、それらから守ってくれる霊や自然霊の存在が自明の事のように思われていた。 例えば、はやり病は悪霊がもたらすのだと。 今日ではウィルスや細菌の働きだと考えられるだろう。しかし、原因はそれだけだろうか?風邪のウィルスが蔓延しているときに風邪を引く人と引かない人との差は何なのだろう?免疫力の差と言ってしまえばそれまでだけれど、免疫力は栄養状態や心の状態も関係している。 ある人にひどい事をしてしまった事が原因で大きなストレスになっていたら・・・? ある人はその人を恨み、その人は自責の念に駆られる。夜も眠れず、風邪も引く。 「ほほう、お前には生霊がとり憑いて居るぞ。何か心当たりが有るのではないかな?」 「実は・・・・・・」 「ふーむ、それなら、お前に出来る事があるぞ。ひどい事をしてしまったのは元に戻せる事ではないが、それをしなくてはならなかったお前の状況というのもある。・・・・・・・・・・」 という具合に話し合うなら心の負担もある程度解消されるかも知れず、不眠もある程度解消され、当然免疫力もUPという事になる。 ・・・・・・というような話をし、その人と酒飲みの霊についての話になっていく。
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