ディリー?闇鍋アラカルト
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うーん。大分サボってしまった。書くネタはあるんだけどね・・・
最近免疫学関係の本を読んでいる。読んだ本は、安保徹さんの本・福田稔さんの本・西原克成さんの本。この辺の人たちにはノーベル賞を上げても良いのじゃないかと思えるほどだ。その点に付いてはいずれ書くことにして、安保さんの「未来免疫学(インターメディカル刊)の後書きが印象に残っている。
「尊敬するダーウィンが、南米のガラパゴス諸島に滞在していた時、父親に宛てて手紙を書いたという。 それは、イギリスにいたときは一キロメートル歩くのに、道草を食いながら一時間もかかっていたが、ガラパゴスでは見るもの聞くものがあまりに面白すぎて、一歩たりとも歩けないという内容の手紙だった。 彼の研究に対するこんな姿勢に、私は非常に感銘を受ける。自分の目で観察する事の大切さを、あらためて思い知らされる・・・。」
僕と合羽橋まで歩いた人なら知っているはずだけど、僕は歩くのが速い。しかし、アロエやローズマリーやダチュラなど途中にあるものを良く見て歩いている。でも、ダーウィンみたいにしてたら、2次会が出来なくなっちゃうな。
アメリカンインディアンの言葉で「私の前に美がある。後ろにも美がある。私は光の中を美に囲まれながら歩く」とかいうような言葉も思い出す。
まごまごしている子供、グズグズしている子供・・・美を見ているのかも知れないなどと思う。
もし時代が切羽詰ってないのなら、ダーウィンのような生き方も選んだのかも知れない。
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