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■ そんな日もあるわさ(写)
英語の朝。久しぶりに泣いた。 外国人恐怖症なんてもうまったく心配は要らないと思っていたのに。ひとりの男の先生がいたというだけで靴を履き替えていた娘の表情が曇って…。でも今日初めて会ったわけでもないし、第一、教室の入口で自分からハローなんて言ってたくせになぜ? 私が「どうしたの?」と近づくと、「眠くなっちゃったの…」。 最近甘えたいときや都合の悪いときはいつもこう言う。 こういう場合、泣いている子にいつまで付き添っていても余計に泣くだけとわかっているので、私は教室を出ていつものようにジムが開くまでジョナサンへ。30分ほど英語の勉強をする。 以前だったら「やっぱりプリは負担なのか」「どうしたら恐怖症が治せるか」なんて考えていたけれどね。子供の気持ちにはいろんな波があって、周囲が騒ぐよりも静かに見守った方がいいのだということが今はわかってきたから…というか、そう思うしかないと自分に言い聞かせているから。あとで泣いた理由を聞いてみて、不安がっているようならきちんと話をして落ち着かせてやろう…そう思うだけ。
迎えに行ってみると、まだ子供たちはスナックタイムのようで奥の教室から楽しそうな声が聞こえていた。続いて例の「ハローグッバイ」。あ、娘が先生に褒められてる。よかった…どうにか大丈夫だったのかな。 と、日本人先生が私に近づいてきた。 「今日はちょっと○○○にとってついてない日で…」 まず朝は5分ほど泣いていたけれどクラスが始まるといつもの弾けた感じに戻ったそう。それはよかった。でもそのあと膝の関節がはずれたらしい。またかー。自然に治ってそれが済んだら、今度はお友達とぶつかって前に滑り込み壁で手の指をついたそう。わはは。確かについてないねぇ。 しかし教室から出てきた娘はいつも通りの娘だった。
今日持ち帰った作品は 石と松ぼっくりと粘土と 小枝と小豆とモールで 作られたクリスマスの オブジェ。 一生懸命作った感じが なんかとても嬉しい。
2003年12月09日(火)
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