+eureka+子育て日記
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*mari*



 こどもの城〜ここはフランス?

ダンナが少しだけ仕事があると言うので、その間、青山のこどもの城で遊ぶことにした。
いつも私が髪を切っている間、娘はパパとここで待っている。なので今や私よりダンナの方がこどもの城通になってしまってたりする。いかんそれは。ということで目一杯遊んでやろうと思っていたのに…寝起きの娘はテンション低〜い。
どうにかこうにか工作したりビデオブースで「がんこちゃん」を見たりする。ま、そういうときもあるよな…と思っていたけど、ダンナに会うと何やらいろいろ報告していた。今日は地味に遊びたい日だったということか。
その後、久しぶりに買い物。いや買い物にはしょっちゅう行っているかもしれないけど、「欲しいものをちゃんと買った」のは久しぶりだったのだ。だってなんだか欲しいものがない状態が続いてたんだよね。ていうか最近雑誌も見ないし、オシャレした人を見る機会も少ないせいか、自分は何が欲しいのか何を買ったらよいのかがわからなくなってたわけ。
今回は1時間見てニット1枚だけど、なんだかすごく満足。バーゲンも終わりの時期だというのに今ごろ買い物モードに入りたい気分…。

夕食は地元の初めてのレストランへ。気になっていたけど入るのは初めての店。名前からしてフレンチらしい。でも値段は高くない。
入っていくと厨房に白人男性。お、ここら辺では珍しい本場のシェフですか?と思っていると本人が出てきてテーブルを勧めてくれた。
あ、今のフランス語?この立地で日本語使わないの?英語でもなくて?どういうつもりよ。と思ってたらバイトのお姉さんがちゃんといた。と思ってたら帰っちゃった。
英語で食事を済ますことぐらいはそれほど苦じゃないと思う。それに私はフランス語もちょっとはわかる。まぁいわゆる第二外語だったというやつで、「今、目の前で話されているのはフランス語である」とわかる程度なんだけどさ…。
でもとにかくまったく日本語できないシェフ一人ってわけないよねぇいくらなんでもねぇと思っていたらその通りだった。
英語で注文。シェフは厨房へ。
さて娘は店に入ったときから熟睡していて、ベンチシートに寝かせたままだ。私達は地元で飲んでいるということもあってビールや食前酒やワインなどあまり考えずにどんどん飲んだ。普段しない仕事の話などもして充実のとき。
とそこへシェフがブランケットを持って登場。娘に貸してくれるという。そして…私達の充実の時間終了。
シェフは私達は英語が通じるというのが嬉しかったのか、そしてダンナはそう思われて嬉しかったのか、しゃべるしゃべる。彼の娘さんもウチと同い年だったとか、彼が働いていたニースのホテルに私達は新婚旅行で行ったとか、話のネタが尽きないのだ。私もいつの間にかけっこうしゃべっていた。と思う。(あまり覚えてない)。まぁこれも充実と言えば充実かな…。

結局最後、ダンナは来週娘同士を対面させる約束までしていた。私は知り合ったばかりの人と急速に親しくなろうという計画をちょっとだけストレスに感じる方。だからこういうダンナの行動にはいつも驚かされる。でもそのせいで旅行先に友達がたくさんできたり、今まで楽しいことが圧倒的に多かったのも事実なんだけどね。
今回だってもし本当に対面させれば、写真を見る限り超かわいい2歳の日仏のハーフの女の子と仲良くなれるかもしれないしね。それはそれで楽しい気もする…するか?
ま、とにかく黙ってダンナについていくのだ。こういうときは。

2003年01月11日(土)
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