|
|
■■■
■■
■ もたって何だ?+前世の言葉
1歳10ヶ月になって急に言葉が発達したような気がする。 「過去」とか「過去完了」が頻繁に登場。て言ってもそのときの状況とは全然違ったりするんだけどね。 それから私が無意識に言っている言葉と抑揚を真似しているよう。 デバートのエレベータで。「てて(手)だめよ〜見ててね〜」 (何も買ってやらない親と思われちゃう) ポテトフライを食べて。「う〜ん、おいしーね〜。すごいね〜」 (大袈裟な表情つきは外ではやめてくれ…)
そのほか、娘は「お」を付けるのが好きじゃないらしい。通常ほかの子が「お」をつけているものも…「菓子」「せんべい」「べんとう」「にいちゃん」「しり(尻)」「かね」などなど。私は普通に「お」をつけて言っていると思うんだけど、娘が覚えるときは何故かそれが抜けちゃうのよね。 ちょっと男の子っぽく聞こえるけど、でもまぁ必要以上に「お」とか「さん」をつけて言葉を教え込んでいる親を見るとバッカみたいとか思うし、正しい日本語ではあるからいいんだけどね。 だけど…「お」が必要なものもあるんだよねー。 むつ←おむつ、もた←おもちゃ、にぎい←おにぎり…など。う〜ん。
娘は小さいころからベラベラよくしゃべる子だった。日本語はもちろん、英語や広東語、韓国語、ドイツ語みたいに聞こえる言葉を淀みなく…。 そのたび私達は娘の前世を疑った。 そのころの娘は言葉をまったく知らない時期だから余計な縛りがなく、自分が出し得る発音や音階(?)に挑戦しているみたいだった。 でも、言葉を覚え出すころからそのベラベラは急速に消えていった。口に出して言うものはみんな意味のあることなんだっていう当たり前のことを学習したんだろうけど、もう二度とあれを生で聞けないというのは寂しいね。
2002年07月24日(水)
|
|
|