戯言。
2006年08月03日(木) めも。

かいねぎなんだかねぎかいなんだか。
王子9〜10歳くらい、カイル18歳くらい?

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ある日の女王騎士詰め所。

「カイル、いる?」
「ああ、そこでへたってるぞ」
「フェリド様、余計な事言わないでくださいよー」
「見たまんまだろう。で、どうしたんだ?」

「カイル、僕とケッコンしよう!」
「.......................は?」
「だから、僕のお嫁さんになって!」
「.........................................お、嫁さん?」

カイルさん混乱中。

「はっはっは。こりゃ随分と大きな息子ができるな」
「フェリド様、そこ笑うところじゃありませんよっ!」

「....カイルは、僕とケッコンするの嫌なの?」
「い、いやそうでなくてですねー、そもそもオレも王子も男の子な訳であって....というか何がどうして結婚なんて話になったんですか?」
「叔母上に聞いたんだ、ケッコンすれば大好きな人とずっと一緒にいられるんだって。そうですよね、父上?」
「ああ、そうだ。俺とアルもお互いが大好きだから結婚したんだぞ」

「....それで、どこからオレの名前が出てきたんですか?」
「だって最近カイルと全然会えないから。叔母上に相談したら、"そりゃ結婚しちまうのがいちばんだね"って」
「........サイアリーズ様....(絶対面白がってるな)」
「なるほど、正論だな」
「フェリド様、話をややこしくしないでくださいよー」
「何だカイル、お前俺の息子が気に入らないのか?ん?」
「いやいやいやだからそうじゃなくてですねー、さっきも言いましたけど、オレも王子も男の子なんですよ?」
「それがどうした」
「どうもしまくりですよー、男の子同士じゃ結婚できませんよ」
「....じゃあ、僕とカイルはケッコンできないの?」
「ああぁ王子、泣かないでくださいよー」
「お前が泣かせたんだろう。責任とって嫁に来い、嫁に」
「オレの方が泣きたいですよ....」

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なんでこんなになっちゃったんだろー。。。
ほんとはほのぼの離しになる筈だったのに、サイアリーズ様と父上が勝手にしゃしゃり出てきた。
しかもカイルが変に常識人になってしまった....
まあいいや、とりあえず忘れる前にメモ、と。


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