戯言。
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2004年12月23日(木) あっという間に。
クリスマスだよ跡べー!!!!
何かするもなにも出来ねぇよッ!DQ終わんねーよ!
ていうかアニプリ、最近見てないなぁ....昨日ちょこっと見かけたら鳳宍だし跡べーもガキンチョだし....
つーか帰宅してとりあえずテレビつけながら着替えてたら跡べー。
とことんレーダー作動中か?(笑
なんてのはどうでもいい。
う〜ん、ほんとヤバいんだよな〜DQ。もといクク主....ぐあぁ。
何がヤバいかっつーと、ククールの口調。
ほぼ日記の自分まんまじゃん!みたいな。
そして脳内ではゼシカたんと密かに主人公を取り合ってる感アリアリ。
*****
「....参ったな」
そっとため息をつく。
いつからだろう、彼の姿にこんなにも目を奪われるようになったのは。
確かに、彼のプレイには目を惹きつけられる。それは以前からだ。
そうではなく、彼の存在にこんなにも心を動かされるなんて。
「どーしちゃったんだろ、俺」
「何がだ」
「何でアイツから目が離せないんだろうな」
「そりゃ好きだからだろ」
「そうなのかな?」
「ああ」
「となると、俺は.....ってえぇ!?」
「てめえが何だよ」
いつの間にかすぐ横に腰を下ろしていた跡部が話の続きを促す。
「な、なんでテメエがここにいんだよ!」
「いちゃ悪いか」
「そ、そうじゃないけどよ。だいたいさっきまで忍足と話してたじゃねえか」
「でも今はここにいんだろ」
「そういう問題じゃなくて」
「そういう問題だ。....で、てめえは誰を見てたんだ?」
「....黙秘する」
「あのな、宍戸」
「何だよ」
「さっきまでコートの向こう側にいた俺様が何でここにいると思う?」
「へ?」
「へ?じゃねぇよ....てめえがそんなシケたツラしてるから」
「それって....」
「いい加減分かれよ、バーカ」
そう言って近づいてきた跡部の顔は凄く綺麗で。
重なった唇が、熱い。
「分かったか?」
ただ頷くことしか出来なかった。
「それで、てめえは誰を見てたんだ?」
甚だ不本意ながら、今の俺の顔見りゃ一目で分かるだろうが。
この期に及んでまだ聞くか。
「....分かってる癖に」
「ちゃんと言わねぇと分かんねぇだろ」
だからそこで嬉しそうに微笑むなよ。
ああもう、なんでこんな奴に惚れちまったんだろう俺。
「....お前を見てたの!もう二度と言わねえからな!」
「構わねえよ、ずっと覚えてるから」
「だあぁっ、恥ずかしいこと言ってんなよバカ野郎!」
....それでも俺は、こいつが好きで好きでたまらない。
ほんっと人の心は不思議なものだ、心の底からそう思った。
*****
おかしい。
最初のセリフはククールのものだった筈なのだが。
気付けば変な跡宍に成り果てていた....ま、いっか。