戯言。
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2004年11月28日(日) 菊、おめでとーなの〜。
そういや菊の誕生日だったか。
いやおめでとー。
ま、リョに祝ってもらいなよ(ぉ
え、ワタシ?無理無理。
どーしてもっていうなら半兵ヱの高級ねこまんま奢っちゃるよ!(待て
てか跡宍すら書いてる暇無いっつの....恐るべしサイト制作&改装。
でも今日は日がな一日先月のShellイベント動画見てたさ。
あーもーミヒャ素敵すぎだっつの....!!(壊
あれ、本題からズレちった。
と、とにかくおめでとーなのよ菊。
まあネタだけ出しとくか。
とてもじゃないがちゃんとした文にはなっとらんがな。
例の如く菊リョ+跡べー&千石だったりする。
*****
今度の日曜はオレの誕生日。
おチビに何が欲しいかって聞かれたから、「手を繋いで散歩がしたい」とお願いしてみた。
そしたら「そんなんでいいの?」って驚いた顔してたけど、最終的にはちょっとだけ赤い顔してOKしてくれた。
オレってほんとに幸せ者だ♪
そんなこんなで誕生日当日。
おチビとの待ち合わせまであと2時間。
15分前に出れば余裕で間に合うのに、既に準備OK。
家族からの祝いの言葉もソワソワしながら聞く始末、姉ちゃんには呆れられた。
内容もアタマに入らないテレビの画面を眺めつつ、視線は時計にばっかりいって。
そしたら携帯にメールがきた。
送信元は、オレの友人....いや親友かな?の一人。
10分後に駅まで来い
相変わらずだな〜と苦笑いしつつ玄関へ向かう。
何の用だろう、と考える必要も無い。
傲岸不遜に唯我独尊、いつでもどこでも俺様な友人が実は意外とマメな奴だということを知っているから。
そういえば彼には今日のことを報告してあった。
持ち前の洞察力でオレの行動なんで即座に見通して、わざわざこんな時間に呼び出しをかけてくれたらしい。
指定の時間まではメールを見てすぐに出れば充分間に合う時間だ。
駅前でいつもの様にニヤリと笑って待ち構える彼の顔を思い描きながら、駅までの道をのんびり歩いた。
時間どおりに辿り着いた駅前。
予想通り口の端を上げて待っている友人を見つけ、「おはよう跡べー!」と駆け寄った。
「朝から元気なヤツ」と言われいつも通りのやりとりをしてから用件を尋ねると、「分かってる癖に聞くんじゃねえよ」と苦笑いしつつ、後ろを振り向き何やら合図をした。
何だろうと思いそちらを見やると、もう一人の友人と....今日会う筈の大事な子。
何がどうなってるんだかワケが分からなくなってぐるぐるしていると、近寄ってきた友人−千石がにっこり笑っておチビを押し出した。
押し出されたおチビは、いつもより随分と可愛らしい格好で。
フードのついた薄手のキャラメル色のコートに白のタートルネック、ボトムスはダークグレーのジーンズ。
千石に押し出され、ちょっとだけムッとした顔で立つおチビに、思わず見惚れた。
「俺の傑作、気に入ってもらえた?」という千石の声で我に返り、「うん、ものすっごく!」と即答し、おチビを腕の中に引き寄せた。
すんなりと腕の中におさまったおチビは「エージ先輩が気に入ったならいいや」と小声で呟く。
なんてカワイイんだオレのおチビ!
思わず頬擦りしながらギューッと抱きしめていると、アタマにバサリと何かが乗っけられた。
何だろう、とアタマに手をやると、定型サイズよりちょっと大きい封筒。
これまたワケがわからず跡べーを見やると、さっきまでとはちょっとだけ違う笑みを浮かべて「これは俺から。ありがたく使えよ」とのお言葉。
封筒を開けてみると、今クリスマス真っ只中の某テーマパークのペアパスポートだった。
「行きたかったんだろ?」越前と。言外に告げられる。
そう、おチビと行きたかった。
でも中学生がおいそれと行けるような場所でも値段でもないので、敢えて見なかったことにしていた。
「あのさ、これって....」
「今更それ聞くか?」と跡べー。
「俺たちからのバースデイプレゼントだよ。越前くんと2人ぶんね」と千石。
「する訳はねえだろうが、返品は却下だ」そう言ってにやりと笑う跡べーに「冗談!」と返す声は、不思議と重なった。
「ま、そうだろうな」と笑う跡べーの顔は、親しい人だけに向けられる柔らかいもの。
だからオレたちも素直に「ありがとう」と言えた。
「ほら、早くしないと開園に間に合わないよ」と千石に急かされ、慌てて改札へ向かう。
その途中、「約束だから....ね」とキュッと握り締められたオレの左手。
その小さな手を握り返しつつ、後ろを振り返った。
視線の先には、本日の仕掛け人たち。
「いってきます!」と手を振ると、仕方ないなぁとばかりに苦笑して「楽しんで来いよ」と軽く手を振ってくれた。
改札を通って駅の階段を登り、電車を待つ。
握られたままの手を軽く振りながら、「今日はほんとびっくりした」と隣にいるおチビに話し掛けた。
「びっくりしたのは俺の方」と言うおチビの話を要約すると、朝早くからあの2人が家にやってきて叩き起こされたらしい。
おチビも寝起きが悪い方だけど、相手はあの芥川を毎日叩き起こしている百戦錬磨のオニ部長、おチビの敵ではなかった。
寝起きでボーッとしてる間に風呂に放り込まれ、部屋に戻るとにっこり笑った千石に出迎えられて着せ替え人形と化したらしい。
コートとジーンズは自前だが、白のタートルは千石持参。
言われるままに着替えをし、駅まで連行されたらオレが来たという。
「ホントにイイおトモダチッスね」そう言うおチビの顔は、ちょっとムッとしてた。
確かに跡べーと千石のプレゼントはすっごく嬉しい。
でも、今この場におチビがいなかったら全然意味が無いんだから。
そう言うと、「それも言われた」と返される。
だからおとなしく着せ替え人形になったんだ、と。
そして一層頬を染めてこっそりと耳打ちしてくれた。
「でもいちばんエージ先輩を喜ばせるのは俺だって思ってるからね」
そのカワイイ告白に「勿論!」と返したのは言うまでもない。
そして俺とおチビはクリスマス一色の夢の国で楽しい時を過ごしたのだった。
−−−オレがお願いした通り、ずっと手を繋いで。
*****
思ったより跡べー達が出張ってしまって焦った。
面倒見良すぎだっつのオマエラ!
でも菊の一人称って意外と書きやすいかも〜
ていうか宍戸さんや跡べーの誕生日よりマトモに祝ってねぇか俺(爆