戯言。
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2004年02月08日(日) 遅ればせながらリジ誕。
ハイどれだけ遅れてるんですかね〜
しかも出来がすっげ悪いんだけど。
今跡宍と菊リョとシーナツ以外は碌なモノが出来ない模様。
....ま、これも碌なもんじゃないんだが(爆
とりあえず昨年のネタとリンクさせてみたり。
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注:これは全くの捏造。本人とは全くもって無関係。
今年もやってきた、僕の誕生日。
先週日本で行われたROTK、いやLOTR最後のプレミアに行って来たけど、やっぱりオーリィは来れなかった。
それを本人から電話で告げられた時はちょっとガッカリしたけれど、仕事なんだから仕方が無い。
そして今日、僕の誕生日もオーリィはロンドンで仕事。
去年はカリブの島にいたんだから今年はまだ電話が通じるだけ良いのかなぁ、と思うけれど、やっぱり彼が恋しい。
最後に会ってからもう1ヶ月、お互いの仕事が仕事なので慣れてはいるがそれでも寂しいのだ。
それを知っている友人は朝からたくさんのプレゼントを持って来てくれた。
祝いの言葉やプレゼントを沢山もらって、少しだけ気分が浮上した。
でもやっぱりいちばん欲しいのは、彼の温もり。
電話だけじゃなくて直接貴方を感じたいんだよ、オーリィ。
12時40分。
さっきまでドムとビリーがいたけれど、誰かから電話があったらしく行くところがあるから、って帰ってしまった。
普段なら頼まなくてもうちに居座る癖に。
誰もいなくなった自分の部屋が、ひどく広く感じた。
そんな中、来客を告げる音。
ドム達が戻って来たのか、と慌ててドアまで行ったのだが、覗き穴から見えたのは宅配便の制服。
高揚した気持ちが、どすんと沈んだ。
世の中そううまくいくことはないだろう。
気を取り直してインターホン越しに会話をした。
「はい」
「Mr.ウッド、イギリスからお届けものです」
イギリスから?
そういえば去年もオーリィは僕の誕生日に届くように、プレゼントを用意してくれていたっけ。
どこかで聞いたことがあるような声だと思いつつ、慌ててドアを開けた。
ドアを開けると、キャップを目深に被った配達人。
顔を見せないなんておかしいと思わなきゃいけないのに、その時の僕はイギリスから、という言葉に夢中で他に何も考えられなかった。
そんな僕に謎の配達人は綺麗にラッピングされた箱を手渡して。
「この荷物にはメッセージが添えられております」
「メッセージ?」
「ええ」
「どんな?」
そう聞き返すとちょっとだけ肩をすくめて。
This "love" I delivered to you is fragile.
Please handle it with sufficient care.
まさか。
「Happy Birthday, Lij!」
呆然としている僕を見つめる瞳は、大好きなブラウン。
キャップを取って僕を呼ぶのは、会いたくて仕方が無かった彼だった。
「........オーリィ?」
「僕じゃなかったら誰なんだろうね、リジィの目の前にいるのは」
「だって....仕事」
「リジィに会いたくて、頑張って終わらせてきた」
そう言って、悪戯っぽく笑うのは、間違いなくオーリィで。
手にもった箱を取り落としかけ、慌てて横の棚に置いて抱きついた。
「....オーリィ!」
そんな僕を微笑って抱きしめ、「I always cherish you.」と囁かれた。
「会いたかった」そう言ったら「僕もだよ、だから思いきって来ちゃったんだ」と。
さっきまでのブルーな気分は吹き飛んで、今は幸せでいっぱい。
オーリィが僕の前にいて笑ってくれてる、それが何よりのプレゼント。
オーリィと一緒の誕生日。去年の願いは、見事に叶った。
Happy birthday to me, and....
I always cherish you too, Orli!
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この日記に埋め込まれた検索避けタグが効力を発揮....か?(笑
やっぱRPSはできるだけ隠したいのが本音。
とりあえずお互いらぶらぶだねぇ、ということで終わってみる。