戯言。
2002年08月08日(木)  指輪2度目を観たよ。

昨日の本編日記と題名被ってるし(爆)

なんか結構近くで上映してたので、行ってきたり。
今度は話の流れなんかもちゃんと分かるので、思う存分萌
えることができたわけで。
ああそれにしても映画だとアラフロサムフロアラレゴアラ
アルアラボロ....とレゴギムとボロメリピピ(この2つは
コンビとして)。
レゴフロなんてホントなさげなんデスガ( ̄△ ̄;
敢えて言うならやっぱ会議(無理ありすぎ)かロスロリアン
かなぁ....一応励まし〜のしてた感じだし、水鏡に最初に
映ったし。
ってか上記CPでどうしても駄目なのが。
ま〜なんとなく予想はついてると思われますがアラレゴ。
ど〜しても王子受けは苦手....とはいえ否定はしない。
ってか自分基本的に心狭いので、レゴフロとアラアル以外
のCPは受け入れ難し、な状況。
でもまぁ、こればっかりは個人の自由だしねぇ。

なんか観ててレゴフロ的補完したくなってきたよ映画の。
そのうち時間あったら作ろっかなぁ........

とりあえずモリアでのトロル事件に関してはある意味補完
的なモノが思い浮かんできてはいる。
それとFOTRのラスト、レゴがフロドを追おうとして馳
夫さんに止められたあたり。
なぁ〜んか釈然としない顔してた王子を見て妄想が....


***モリア編・草案


「アラゴルン、アラゴルン!」

彼の名を叫ぶ君の声を聞いて、身体が凍りついた。


彼を、フロドを助けねばならない。
なのに一歩も、いや一筋の髪ですら動かせなかった。


彼が呼んだのは私の名ではなかったから。

彼が最も信頼する、人間の王。
呼ばれたのは私ではなく、彼の名。
裂け谷までずっとフロドを護ってきた、彼の名が呼ばれた
から。


周囲からオークも他の仲間も皆消え失せ、立ち尽くす私と
トロルに襲われる君、そして君の許へ駆け寄るアラゴルン
だけがはっきりと見える。


呼ばれたのは、彼の、名、だった。


そして彼が駆けつけて間もなく、フロドの肩にトロルの槍
が突き立てられた。
苦悶の表情で崩れ落ちるフロド。

−−−−−フロドが、死ぬ?

まさか。
彼には使命が、指輪を葬り去るという使命がある。
この世にもし神がいるのなら、彼をこんなところで死なせ
る訳がない。

でも現にフロドは槍で貫かれた。
何故−−−−−−


「レゴラス!」

ギムリの声に、硬直が解けた。
そうだ、今はこんなこと考えている場合じゃない。
フロドを傷つけた、この汚らわしき生き物の息の根を止め
なければ。

見ればホビットの誰かが奴の上に乗り、戦っている。
そして私は彼に気を取られていたトロルの喉を射抜く。
どう、と音を立ててトロルは絶命した。


その光景を眺める私の視界の隅に入ってきたのは、倒れ伏
したフロドに駆け寄るアラゴルン。

私も行かなければ、そう思いはするものの足が動かない。
アラゴルンは、彼はフロドに呼ばれたから。
そんなこと気にする必要はないと分かっていながらも、私
の足は、身体は動こうとしなかった。


フロド。
どうか、生きていて。
私を残して逝かないでおくれ。


そんな中、サムの声が聞こえた。

「フロド様、よくぞご無事で!」

生きている?!


起き上がった君は、服の中に着ていたミスリルを皆に見せた。
これのお陰で自分は命拾いしたのだ、と。


そして立ちすくむ私を見やり、ふわりと微笑んでくれた。

ああ、フロドは生きている。



神よ、感謝します。
我が愛しき人をお救いくださり、感謝します。


そして願わくば、今後君が辛い時、苦しい時に呼ぶ名が私
のものでありますように。



前を行く君の背中を眺めながら、私はそう願ったのだ。


***

どーーーーーしても納得いかない、ここ。
恐らく永遠に納得いかんと思われ。

ついでに自分の文章作成能力にも納得いかんがね....
っていうか意訳・捏造てんこもり?


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