恥ずかしながら私、水道屋をやったり、リフォーム屋をやったり、外構工事の人夫をやったりと、流れ流れて生きております。 で、あんまり一戸建ての新築現場との関わりは無かったんですよね。 だから最近、日々が新鮮です。 ※現場A 私「すいませーん。ここの床、仕上がりの高さ幾つになりますか?」 大工さん「えー。ちょっとまって、図面みるから。うーん(悩む)いいや、今からそこだけ根太流して仮に床作っちゃうよ」 私「あ、ありがとうございます。助かります〜」 大工さん「いや、ちゃんと設置してもらわないと、後でとりあいが悪くなるからね」 私「(ちと感動)」 と、この現場Aが一番最初だったのがいけなかったのかもしれません。 その後に続いた現場は…… ※現場B 私「すいません。ここの床、(以下略」 大工さん「知らねえよ、そんな事。俺だって昨日この現場に入ったばっかりなんだからさ」 ※現場C 私「すいませーん。(以下略」 大工さん「ああ? 設計士に聞いてくんな」 設計士さん「うーん、どうしよっかなー。5.5かな〜7かな〜。いいや、5.5.決まりっ」 ※現場D 大工さん「俺、こういう新築現場って入ったの初めてなんだよね。いつもは古民家再生やっててさ、こういう建具もつけるの初めてせ」 私「……(建具が恐ろしい取り付け方をされていました)」 現場E 「俺、明日から応援で他の現場に行くんだわ。明日は違う人が来てると思うけど、よろしく」 新築住宅に持っていたドリームが、かなり砕かれた事実は否めません。 てかおい、大工って流しの仕事だったのかよっ!
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