ヒカリよりも迅く
リュカ



 ひとりで居たら未来なんて

えーと、ごく稀に此処の存在を思い出します。
mixiにどっぷりだったので消しても良かったのだけど、
自分を振り返るための軌跡は残しておきたいな、と。


5月30日に、一緒に暮らしてた人と別れました。
その日のうちに、新しい彼と付き合い始めました。
新しい彼に心が傾き始めているのを自分で知りながら、ごまかし続けることはできませんでした。
出て行くことに、ためらいなどありませんでした。

一緒におった人は、厳密にはカレシカノジョではなかったんですよね。
傷の舐め合い、利害の一致がいつしか情に変わり、互いに依存しあい、ずるずると一緒にいた。
きっと、それだけ。
あの人との将来を描いたことは一度もありませんでした。
好きだと思いつつ、救ってもらったと感謝しつつ、醒めた目で見ていたようで。

愛情を注ぐだけで満足できるほど、尽くせる女じゃない。
見返りを求めなくても、いっぱいの気持ちをくれなかったら我慢できない。

伝わらなかったみたいです。

でも、それでいい。
あの人と一緒にいたところで、シアワセにはなれなかっただろう、と。



今付き合ってる彼とは、将来を誓いました。
これまで考えもしなかった未来を鮮明に思い描けることに、まだ少し戸惑っています。
ささやかすぎるかもしれないけど、シアワセだと思い込もうとしなくても十分満ち足りています。
それが当たり前なのがうれしくて、でもこの当たり前に慣れてしまう日が来るのも怖くて。
愛されてることを当然だと思ってはいけない、と。



あたしをシアワセにすると言ってくれた彼に対して、
あたしはシアワセになることで応えようとおもいます。


*****

あなたにはこいびとがいますか?
それは自分が抱きしめてあげたいと思うひとですか?
多くを望んでいませんか?
当たり前だと思っていませんか?

きっとふたりでいることは
いろんな偶然の重なりによって
生まれたキセキなのです

一秒、一分、一時間、一日を
こいびとと生きる
きみはあたしのこいびと あたしはきみのこいびと


あなたにはこいびとがいますか?
それは一緒にいるだけで心が休まるひとですか?
多くを望んでいませんか?
自分を押しつけてばかりいませんか?

きっとふたりでいることは
いろんな偶然の重なりによって
生まれたキセキなのです

昨日、今日、明日、一生を
こいびとと生きる
きみはあたしのこいびと あたしはきみのこいびと


*****

GO!GO!7188 「こいびと」 歌詞引用

2006年07月13日(木)
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