ヒカリよりも迅く
リュカ



 ヒキ生活

落ち着いてはきたものの、なんにせよ外に出られん。由々しき事態。
被害に遭った日は友だちに電話しまくってたら、そのうちのひとりが来てくれた。大阪から夜遅くに…ほんとありがとう。ありがとう。
次の日は警察に行ったあと、バイトの友だちに来てもらった。夜まで延々引きとめて、もうわがまま全開…ごめんなさい。
そして昨日は一日中ヒキ。いや、一回夜にすぐ外の自販にジュース買いに行ったけど、あまりにびびっててバイク通っただけで立ち止まって耳ふさぐような状態だった。しっかりしろ俺。
ほんとはバイトもあったのだけど、結局出られなくて後輩に代わってもらった。事情を知った女の先輩が朝方仕事終わりにそのまま来てくれて、今一緒にいてもらってる。家逆方向なのに…今日はバイトあがったらそのまま遊びにいくはずだったのに…ほんと申し訳ないです。
今日はこのあと、学校に行く用事があるから嫌でも出ないとなんない。
いつまでも家にぐずぐずしてもいられないし、いかんせんまともに生活できないのは嫌だ。がんばって出ていかな。。


最近小学生の女の子がナイフで刺されたというニュースを見て、ほんまにかわいそうで腹が立って仕方ない。
今まで若い女の人や小さい女の子が被害者になるようなニュースを見るたび、ひどいなとかかわいそうだとか思っても、人事でしかないというフシがあって見てた。でも大してひどいことされたわけじゃないとはいえ、実際に自分が怖い目に遭ったら、見てて感情移入というか実感が伴ってしまう。
あたしの場合は怪我もしてないしほんの短い時間のことだし、こんなん言ったらほんとに大したことじゃないのかもしれない。それでもほんとに怖かったわけで…
知らん男にいきなり刺されるなんてさ。ひどすぎるよ。
ほんとに、その男も刺されて苦しんでのた打ち回って死んだらええねん。
世相をぶった斬るとか物申すとかそういうことはしないけど、ただ吐き出したかった。
そしてあたしはもっと自分を守る術を身につけないといけないと、身をもってかんじることになった。やっぱり怖いもんは怖い。カラダもココロももっと大事にしてやらんとならん…
とりあえず、防犯ベル買うとこからはじめよう。

2005年03月16日(水)
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