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■ 残酷なつよさ
行きたくない 生きたくない 逝きたくない
選べる道があるのだからあたしはとても幸せなはずなのにどうしてこんなにからっぽなんだろう こんなことばかり思っているまいにちに飽きることなくあたしはまだ此処で生きている 楽しいこともたくさん バカ笑いできるともだちもそこそこ 行き場所も居場所もとりあえずまだある モノを口にしておいしいと思える そらを見て青を感じられる この足でどこへだっていける
それなのにこの虚無感と倦怠感と諦念はなんなんだ 蝉の声も強い陽射しも鬱陶しくはないが 生命力をかんじさせるその存在が厭わしい 無駄に強い生命力などあたしはいらなかったのに この不健康かつ不健全な精神状態に見合う分だけでよかったのに どんなに無理しても削っても朽ち果てないチカラなど あたしは、ほしくなんてなかったのに
可笑しいくらい不釣合いなあたしのココロとカラダ ココロが悲鳴あげてても外に漏れないし伝わらないのは おそらくまだ甘えも遊びも余裕もあるのだろうが 何時何処で事切れてもいいとぼんやり思ってしまえるあたしの それでもヨユウと云ってしまえるのだろうか
つよいひと と思われてたら よわさなんて受け入れてもらえないじゃない ココロの綻び隠すための振舞いをやめたとき だれがあたしを認めてくれるの?
2004年07月08日(木)
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