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■ 愛が、全ての人たちへ。
中村一義オフィシャルFC『博愛堂』から、継続入会特典のTシャツが届いた。 濃いめのグレーで、SIMPLE&COOLなデザイン。 早速明日着ていくことにする。
中村一義といっても、あたしの友達で知ってる人はあまりいないけれど。 彼の歌を、どうかどうか聴いてほしい。この人は本当に天才なんだよ。
あたしが中村さんを知ったのは、中1も終わろうとする冬のこと。 彼の音楽はそれまでにあたしが聴いた音楽のどれとも違い、圧倒的な衝撃をもってあたしのココロをとらえ、放さなかった。 FCに入ったのは、中2の秋。FC設立の話が出てすぐに飛びつき、ものすごい早い会員番号を手にした。 それから、毎年欠かさずに更新を続け、FC設立の翌年から始まった特典Tシャツも6枚になった。 不定期で届く会報も、全て大事にとってある。
彼の音楽に救われた記憶を挙げたら、両手があっても到底足りない。 彼の手で新しい曲が生みだされ、世に出されたそれを初めて聴くときはいつも、最初に彼の音に出逢ったときと同じかそれ以上の衝撃に揺さぶられる。 そして必ず、自分の中になにかしらのチカラが生まれて。 なんというか、幸せかみしめ中でも平凡な日々送ってても絶望のどん底にいても、とにかく「救われる」気がしてくる。 どんな日々でも、生きてくために前に進めると思えてくる。 彼の歌を頭で理解しようとする暇なんか、無い。 考える前に、詞に収まりきらなかった彼の思いがあたしのココロに真っ直ぐ突き刺さってくるんだよ。 彼が歌に乗せて何を云いたかったかなんてちっとも解ってなかったような中学生の頃のあたしが、取り憑かれたかのように聴きまくってたんだよ。
それくらい、強い。強いけど、優しい音楽。
目を背けて忘れ去りたいくらい嫌いだった自分の弱さを嫌というほど思い知らせてくれたのも、それときちんと向き合う強さをくれたのも、彼の歌だし。 ダメならダメでいいじゃんよ、とにかく前に行こう、進もう。 そして生きるなら、生きてることを感じられるような生き方をしろ! そういう言葉の数々があって、ここまで走るのをやめずに生きてこれたと思ってる。
もし彼の音楽を知ることなくいたなら、あたしは今頃どんな生き方をしようと考えていたんだろうね?
神様信じてるクチじゃないけれど。 中村一義という天才をこの世に送り出してくれたことを、天に感謝。 すばらしい音楽との出逢いを、感謝。
ちなみにタイトルは、『永遠なるもの』より一部抜粋した歌詞です。 誰かではなく、全ての人を幸せにしたいと歌う。 その器のでかさからして、心の広さからして、違う。本当に、そう思う。
2003年05月19日(月)
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