ミドルエイジのビジネスマン
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今年に入ってからの水泳は、それほど熱心とは言えない。少し仕事が詰まってくれば、プールに行かない理由付けには困らない。それ以上に、もっと大きな理由は、目標達成後の空虚感を埋められないことだろう。年明け後、千メートルを泳いだのが一回、邪魔が入って9百メートルで断念したのが一回、あとは6百から8百メートルというところか。ゆっくり泳いでいるせいもあるだろうが、6百メートルではシェイプアップには若干足りない。 飢餓感が高まってくるまで、週に2〜3回というペースで、太らないくらいを目指していくことにしようか。 去年の夏に通い始めてしばらくすると、よく見かける足の長い若い女の人が、ありとあらゆるクラスを取っているのに気がついた。最初のうちはクロールも腕が棒のように伸びすぎていると思っていたのだが、今ではバタフライも泳ぐし、ある日、流れるようなフォームで泳いでいる女の人がいるので見とれていると、その足の長い当人だった。いつの間にか、クロールのフォーム改良までしている。マイッタな。
別に競争していたわけではないが、多分、自分のお父さんくらいの年齢の人ともクラスで仲良くやりながら、吸収するところはしっかりとやっていたのだ。
長く泳げないときの最大の原因は、途中で邪魔が入ることだ。できれば、ひとりでマイペースで泳ぎたいので、空いたレーンに入るタイミングを狙っているのだが、時に、せかすようにスピードを上げてついて来られると、「もう、いいや」と中途半端のまま終えることもある。追い越し禁止のルールではあるのだが、後ろから足に手をかけられたこともある。ウーン、そこまでやるかな。
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