ミドルエイジのビジネスマン
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金曜日は前の部署の仲間と忘年会だった。大きなプロジェクトを成功のうちに終えたばかりで、メンバーの気分は高揚していた。
メンバー諸氏は、かつて大部長が一緒に仕事をしていた年代に近づき、プライベートでは、公立の小学校の教育レベルを嘆き、塾代の負担や、送り迎えの大変さを嘆いていた。
来年の春までに派遣労働者が政府の見通しで3万人、民間の予想では10万人から数十万人が職を失うかもしれないと怖れている中、会社でも大きな組織の中で仕事が充実し、肉体的にもほぼピークにある飲み会メンバーは、怖いものなど一つもない。
こちらは、前の晩に雑務の書類書きをして、3時間しか寝ていなかったので、9時くらいには引き上げた。
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