ミドルエイジのビジネスマン
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2007年02月04日(日) なつかしの赤プリ

金曜日は、大きなイベントを見るため赤坂プリンスホテルに出掛けた。「赤プリ、愛称で呼ばれるホテル」などという大きな広告を自分で出していた。確かに、遥かな昔、胸を躍らせて行った覚えがある。残念ながら、宿泊目的まではなかったが。最近、ホイチョイプロダクションが、バブルの頃の映画を作るというので話題になっているように、景気が上向いているせいか贅沢も悪くないという雰囲気が世間に漂っているような気がする。

大きなイベントは「ベンチャー・アウォーズ2007」という催しで、地域の企業を奨励するために地方で頑張っている会社やベンチャー企業を表彰する企画だった。沢山の会社や支援団体が表彰されるので、そのたびに拍手をさせられてしまいには手のひらが痛くなった。

その後のシンポジウムはHISの澤田秀雄、ユニクロで頑張っていたのにオーナーに首にさせられた玉塚元一、マラソン選手で今はエスビーのスポーツ局長というポストにあるという瀬古利彦の個性的な三氏による対談であった。お三方ともリラックスして、人生を変えた人との出会いや、仕事の上で大きく飛躍したきっかけなどについて話しておられたのが良かった。

澤田氏はライブドア事件でHS証券の名前が出てきたし、玉塚氏はファーストリテイリングを追い出されてリヴァンプを設立、瀬古選手は悲運の人と呼ばれ、モスクワオリンピックを西側諸国がボイコットして活躍できなかったばかりでなく、早稲田の監督になってすぐに北海道合宿で選手が交通事故で3人も死んだり、恩師の中村監督が釣りをしていて事故で亡くなるなど、会場の49歳で起業した人に向かって「人生山あり谷ありと言うけど、違いますって。谷あり谷ありだ。」といっていたのが印象的だった。彼は自分の苦労を面白おかしく語っていたが、明るく笑い飛ばす話術は後から努力で身につけたものに違いない。根はきっと選手のときと同様「修行僧」なのだろうと思った。


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