ミドルエイジのビジネスマン
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2005年07月24日(日) 地震の被害を乗り越えて

中越地震で被害の少ない地域だったとはいえ、中学校の同級生たちは、家屋の復旧に百万円単位の支出を強いられたようだ。もっとも被害の大きそうなのは新興住宅地に住んでいて、住宅が半壊した。みんな、いい年をした大人なので、ここぞとばかりに言い募ったりしなかったが、ある人は床にしゃがみ込んだまま、そのうち地割れが走ってその中に落ちて死んでしまうと思ったそうだ。また、何回目かの揺れのときに、持っていたキャベツを胸に抱えたまま飛び出し、あとで気がつくと家の前の道路にポツンとそのキャベツが置いてあったそうだ。地震に備えて持ち出し袋など用意しても、何の役にも立たないと言っていた。
阪神大震災に遭遇した人の話を聞いたことがあるが、外見はそれまでと変化はないのに、明らかに「人生観が変わった」と言っておられた。お話が上手な方(ほう)ではなかったが、どうも心の持ち方が透明になり物欲が小さくなったという趣旨のことを述べられていた。ずっとそうなのか、喉元過ぎれば、元通りなのかは分からない。


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