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2003年09月14日(日) ■ |
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時事お休み プライベート信仰関連つれづれ
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話が具体的でなくて 読んでいる人には申し訳ないのだが かねてより わたしの信仰に無駄はなく 縁というものは人智では測れないということを確信はしていたが それがいかに面白いかということを思い知る。
仕事関係の男の子(33)と ここ半月ほど携帯でメール交換を続けていて 彼はわたしに「惹かれる」という。わたしは相変わらず 仕事場では人間不信、人生では男性不振不信なので 彼の言葉をストレートに信じることは出来ないし なにより愛情送受信装置の欠落が最近著しい( ̄▽ ̄) 「僕とちゃんと話をして 僕のことを正しく理解してくれませんか?」ということで、話の成り行き上、急遽 彼の仕事帰りの夜8時半過ぎに 新神戸でお茶を飲むことになる。9時になると 新神戸アベニューの喫茶店の類は 軒並み閉まってしまうので 待ち合わせてから オリエンタルホテルのティールームで話をすることにした。
お互いの仕事の現状等話していて 彼の経歴を聞く。 「以前は 何してたの?」 「営業です。」 「なんの?」 「○○を扱う輸入貿易会社」 「・・・・・会社の名前は?」 「きいてもわからないよ(笑)」 「昔 ○○を扱う仕事をしてる子を知ってたの」 「そんな会社 神戸にはいっぱいあるよ」 「会社の名前を聞けば 分かるとおもうんだけどなぁ」 「XXXっていうんだけどね」 「ああ 違うわ。その子の名前はねぇ・・Tっていうの。カッコのいい子でね1回だけ一緒に映画見にいったよ(笑) いま 仕事の内容聞いて久しぶりに思い出したの」 「T!あぁ Tの会社はZZZですよ。そこ辞めて うちにきたよ」 「わぁ!そうなんや 言ってみるもんだねぇ 世間狭いねー(笑)」 「なんで 彼を知ってるの?」 「創価学会で」 「え・・・Johgenさんも(Tと同じ)西区に住んでたの?」 「ううん わたしはずっと今のところ。神戸全体が集まる文化祭で知り合ってん。もう15年以上も前ね」 「そうですか・・・・ワールド記念ホールだね」 「どうして知ってるの?」 「なんとなく」 「Tから聞いたの?」 「会場で〜〜〜〜ありましたよね」 「ビデオでも見たの?」 「〜〜〜〜なんて ビデオに映りませんよ」 「君その場所にいたの?? 学会員なの???」 「実は音楽隊にいました。今はもうやってないけど」 「高校生だったのね?」 「うん 僕は福子(信心している家庭に生まれた子)だよ」
彼は わたしが学会員であることを知らず わたしが婦人部に在籍して活動してると聞いた途端 引けるだけ引いた(笑)
「婦人部の人と色気のある話なんてできないよ。勘弁してください。 ごめんなさい。オレがいろいろ言った事は全部忘れてください」 「なにそれー(笑) 君だって男子部でしょ?」 「今 組織についてないもん。たまに新聞読んでるだけ」 「なんで 組織につかないの?」 「夜中もバイトしてるから。活動する時間なんかないよ」 「借金でもあるの?」 「借金なんかないない!!仕事終わって家にいても時間がもったいないからね」 「バイトやめて学会活動すればいいんじゃないの?収入は減るけど福運はつくよ」 「うーん・・・・・将来のことを真剣に考えると 確かにそうかも」
長く活動から離れているとはいえ 彼の純粋さは「福子」独特のものだった。 人生の途中で信心したわたしとは違って 根本的な部分での確信が 全然違う。世間擦れしてない いわゆる「昔の学会精神あふれる指導」が 瑞々しく口をついて出るのに驚いた。彼の母親が ずっと彼を案じて祈り続けていたことを感じる。それを思うと 現役とはいえ わたしなんて小手先ばっかりの信心だ( ̄▽ ̄)ヘヘヘ
「マジで Johgenさんには 最初に会ったときからすごく惹かれてたのに こんな話になるとはショック・・・」 「こんな話をするために わたしに会ったのよ(笑) 天の時。」 「Tの名前が出るなんて・・・・」 「仏縁よ。Tなんて 後にも先にも 15年前のお正月に1回デートしただけで オマケに彼は最初からべろんべろんに酔っ払ってて デートのことなんて覚えてないと思うよ(笑)」
仏縁は深い。 彼も過渡期だが わたしもきちんと軌道修正しないといけないときに来ている。どこまでも護られている。これもわたしの母の祈りだろう。 わたしは 日々あまりにも祈り足りない。
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