卒論 - 2003年10月06日(月) 同じ研究室に所属していた子が卒論を書かないことになり、 私のみになったと教官から聞かされた。 その子は、家の事情があり、来月には実家に戻るのだという。 なんだか寂しくなった。 同時に自分のことしか考えられない自分が浮かんできた。 彼女自身が決めて(事情はあったにせよ)動いていることは、 家のことなども考えている。 対して私は己のこと第一。 なんで自分のよい方にしか考えられないんだろう。 家の事情などを考えたら見えてくる道はひとつなのに、 どうしてもそれに進む気にはなれない。 (追記:彼女がそれを教授にきちんと告げていることも、 私はうらやましいと思っているのだと後で気付いた。) 誰かに言ったらそれだけ相手に迷惑がかかる。 言おうと思っていたのに今日言えなかった。 それでいいのかもしれない。 こうやってweb日記に吐き出すのも所詮自己満足の世界。 誰かに見て慰めてほしいのだろう。 本当に迷惑をかけたくないのならばすべて心の中に。 -
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