キャバクラ日記+SEたまご日記

2004年10月21日(木) ばあちゃん

ばあちゃん大好き。
そんな孫ききです。こんばんは。


日曜日。
うちのばあちゃんが亡くなりました。
先週の木曜に実家から危ないって連絡があって会社を早退して病院へ。


まだ意識があってあたしたち兄妹のこともわかってくれた。
あたしはばあちゃんの手をぎゅうってにぎってからばいばいした。
金曜は普通に仕事に行ったけど電話が気になって全然集中できなかった。


土曜も日曜も病院に行きたかったけどお母さんに来なくていいって言われたから行かなかった。
ばあちゃんの娘はお母さんだから。
最後をみとるのはお母さんとかおじさんだけのほうがいいと思ったんだ。


でもずっと落ち着かなくて。
日曜の夜は精神安定剤のとこに行った。
むかう途中で妹からメールで訃報が入った。
ばあちゃん。


実家もばあちゃんちも近いのでとりあえず月曜は出勤。
当然だけどつらくて。
でもまわりの人には普通にみえたんだろーな。


お通夜は火曜。告別式は水曜に決まったので申請をして帰宅。
もう心の準備はできてたからいつもどおりにふるまえた。
ほんとは泣くのをすごくこらえてる。
ばかみたい。


ばあちゃんに最後のおわかれをしてきた。
写真はばあちゃんが自分で用意してたんだって。
引き出しに封筒に入れてあったんだって。
もう長くないってわかってたんだね、ばあちゃん。



こうやって細かく書くのは忘れないため。
ばあちゃんのことをいつでも思い出せるようにしておくため。


お通夜の時、おばさんが泣いてた。
ばあちゃんの義理の娘さんでずっと同居してたんだけど、あんまり仲良くないって聞いてた。
ばあちゃんのこと嫌いじゃなかったんじゃん。
ちょっと伝えるのが下手だっただけなんじゃん。
ばあちゃんにそれが伝わってたらいいなって思う。



木曜に連絡がきた時は手がふるえた。
電車の中で泣きそうになった。
でも、意識がある時に会えてよかった。


ばあちゃん。
向こうでじいちゃんともっかい幸せになってね。
じいちゃんはあたしとお兄ちゃんしか会えなかったから他の孫の話をいっぱいしてあげて。


ひ孫を見せてあげられなくてごめんね。



いっぱい一緒にいてくれてありがと。


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