5年半の交際を経て、2006年春結婚しました。
4歳差の似たもの夫婦。これからも、ずーーーっと仲良しでいたいです。
2007年12月に娘を出産。現在、ワーキングマザーで産休中。
2014年2月に出産予定。
二世帯住宅をセミオーダーの注文住宅で建築しました。2014年GW明けから義母義妹と同居予定。
 ご無沙汰。そして報告。 -- 2004年11月24日(水)
また長くあけてしまった。

書きたいことはあるんだけど。
むしろ、書かなくちゃいけないことがたくさんあるんだけど。

最初は過去のご報告。

◎10月10・11日

 交際記念日の次の日、風太と二人で旅行に行ってきました。
 片道300kmほどの中距離旅行。
 泊まったホテルは、28階の高層階で夜景がキレイでした。
 本当は、風太と夜景をバックにアルコールで乾杯したかったけど、
 ロマンに欠けている(失礼)風太は、一人でベッドで大いびき(泣)
 しばらく、一人でいじけていたけど、さすが私、無理やり起こしました(爆)

 帰り道、『鰻屋さん』に寄ってちょっとお高いうな重を頂きました。
 はい。旅行先が分かりましたか?
 鰻で有名な県の隣の県に行ってました。

 高速で帰る道々、風太といろんな話をしました。
 これからの二人のこと。今のこと。過去のこと。
 私にとって、じっくり話せるいい時間になりました。
 交際4周年記念日に出かけた、いい思い出となりました。



(閑話休題)



そして、今。

風太は先日、またまた転機を迎えたようです。

ある日突然、風太は私に言いました。

真剣に聞くんだけど。
もしも、俺が遠くに行っちゃうとしたらどうする?



え?
・・・うーーん。くっついてく!!!



風太は一瞬戸惑ったような顔をして、
はいはい(*--)ヾ( ̄▽ ̄*) ナデナデ
って子供をあやすように撫でる。


そんな人事がありそうなの?

う・・うん。


一応、風太の会社に元々勤めていた私です。
内情もそれなりに知っています。


でもさー、あれでしょ。
異動になったとしてもさ、ブロック内異動でしょ?
せいぜい、○摩支社か、○川支社とかそのへんでしょ?

・・・!!!あ!!分かった!!!
実は大阪とか!?



風太が勤める会社で唯一関西方面にある支社が大阪にあります。


そこが、そのとき私が想像しうる範囲で一番遠い支社でした。


でも、風太は首を横に振りました。


あのね。農園研修所なの。


えええええええええええええ!!!!!


これには驚きました。

会社が所有する広い畑で、内勤者が交代で栽培・管理をしている農園があって
そこは、『研修施設』として使っています。
作られた農作物は、ほぼ社員や外勤者に無償で配られる。

週末には、会長が農作業を手伝いに行く。

すごいところです。
(圏外だし)


風太も今まで数ヶ月に1泊くらい行ってましたが、
今度は、正式な人事としてなので、1年行きっぱなし。

平日に連休になるらしいけど、なにせ僻地。


その農園がある町の隣町に昔友達が住んでいたので、
何度か遊びに行ったことあるけれど、片道6時間以上かかりました。

電車でも4時間は軽くかかる。

一駅ごとに10分とか20分とか停車するし。


風太にどうする?と聞かれ、私は正直に言った。

(会社を)辞めちゃえ〜!!  ←もちろん笑いながら


風太は苦笑いをして、いったんはその話を終えました。


でも、風太がそのあとそわそわして、なにか言いたそうな顔をしてたから

何か、言いたい事があるなら、その言葉を噛み砕く前に
私に話してごらん?



すると風太は意を決したように真剣な顔をして言った。


冗談抜きで、俺は行きたい!


風太がハッキリと意思を持って言い切った。

風太にしてはめずらしいこと。


私はあきらめるしかないのかと思った。


でも、その任期は1年で、しかも行くのは来年の7月から。

つまり帰ってくるのは再来年の7月。


本当は、先月上旬に結婚しようねと約束していたのに、
それが延び延びになって、すでにその予定も過ぎているのに、
更に1年半も延期するつもりなんでしょうか。


その前に結婚して、一緒に農作業場そばに住むのも良し。
(でも、それには私の働き口がなくなる)


もう1年半我慢して待って、帰ってきたら結婚する。
(3食付、給料現状保障、宿舎完備=貯金できる)


後者がベストなんだと分かってる。


でも、すでに1年待った。


言うなれば、私はもう3年は待ってる。


風太が一歩踏み出すその瞬間をずっと待ってる。


でも、それは現実とならない。


さらに1年半。


私には自信がない。


半年以上前。激しい倦怠期に陥った。終わりかと思った。


でも、いつの間にか復活することができた。今は幸せ。


週末に会えることが何よりもうれしい。


そんなごく普通な恋人同士の関係すら、私たちは長く続けられないのね。


風太は自信あるのかな。


携帯もつながらないような土地に越して、
現場から1年離れていて、また内勤に戻れるのかな。

その状態で、私と一緒になれるって信じているのかな。

休みの日に逢えるといっても、遠距離。

宿泊が許されない私の両親を毎回欺かないといけないのかな。

そんな付き合いがいつまで続くのかな。


私には自信がない。


波乱万丈だよ。私たち。


タイミングがつかめない。

一緒になろうとすると、いつも阻まれる。


風太と私は、本当に一緒になっていい二人なんだろうか。


縁の神様には、やめたほうがいいよといわれている気分だよ。



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