written by 田村 MAILHOME
#腹痛トライセラ。
2005年03月17日(木)

昨日、トライセラにヤラレタなどと書いたが、本日は食べ物にヤラレタ。

実は昨晩は会社の皆さんで食事会で、焼き鳥を食べに行ったのだが、どうもそのときに食べた何かの内臓の焼き鳥が悪さをしているようで、今朝方は起きられませんでした。以来、トイレとお友達になってしまい、離れようにも離れられない仲に発展してしまったので、やむなく会社をお休みさせていただくことにした。
それにしても10人で同じものを食べておきながら、なぜ自分だけ当たるのか。
会社で同僚たちがあらぬうわさでも立てているのではないかと思うと、気になって気になって気が狂いそうだ!

紛らわすために、日記を更新したいと思う。


TRICERATOPS
昨日ヤラレテしまったトライセラだが、最新作「THE 7TH VOYAGE OF TRICERATOPS」と前作「LICKS&ROCKS」を立て続けに買ってしまったことが、ヤラレテしまった原因であった。相変わらず歌詞はチャラくてふふんな感じなのだが、曲がどいつもこいつも揃って素晴らしいのだコンチクショウ。
98年セカンド「THE GREAT SKELETON’S MUSIC GUIDE BOOK」、99年サード「A FILM ABOUT THE BLUES」を持っているのだが、当時は確かにすげぃと思ったのだが、シンプルな展開でまさしく骨な感じで重量感に欠け、いまいち物足りなくてあまり聴かなかったのだな。

それがどうだ、それからおよそ5年後のこの2作品は、骨に筋肉がついて、ドスドスと重量感あふれるビート、それに和田の軽快なリフ進行がズバズバ決まって、なんとも聴き心地の良い楽曲にあふれている。

ミッシェル・ガン・エレファントが「ギア・ブルーズ」や「カサノバ・スネイク」を叩き出した時のことを思い出した。「チキン・ゾンビーズ」もまさしく名作だったが、インタビューでクハラが答えた「重量級のプロレスラーがタールコールの中で大暴れする。けど軽やかに空中戦もこなす」と形容したこの2作品が、私の中ではミッシェルベストだ。

トライセラのこの2作品に、同じような興奮を覚えて仕方が無い。ミッシェルに比べるとずいぶんポップだが、やはりロックン・ロール、私の中では、筋骨隆々のプロレスラーがぶんぶんと軽やかに空中戦を繰り広げているわけだ。リフの合間にドラムが、ベースが埋めこまれ、空間はなくぎっしり詰まっているのだ。歌詞はチャラいが、だがそれがいい。「ねえ店長〜」で一緒に歌いださないやつは日本人ではないし、歌の出だしが「ウェーイ」なんて、和田だけにしか芸当だ。なんだか自分で何を言っているのかわからなくなってきた。

トライセラ暦はサードからずいぶんと空いてしまったが、まさか数年後にこんな衝撃を受けるとはまったく予想だにしなかった。今、一番脂が乗っていて、一番聴くべきバンドはトライセラだ。チャラいポップバンドなぞ、聴いている場合ではない。



と、述べつつも一緒に購入したのは木村カエラだったりもする。気になってたんだからいいじゃないか。


えっとね、ほかに購入したのはね、

human after all〜原点回帰〜/ダフト・パンク
vacation/bird
OMOIDE IN MY HEAD 1 ~BEST&B-SIDES~/ナンバーガール

だ。変な組み合わせだったろうか。ダフト・パンクはロボット・ロックが格好宜しい。



ちょっと前に、プロフィールに知人の紹介を追加したところ、「私が載っていない!」「俺が載っている!」「私はいつ載るの?」とそこそこ反響があり、どうやら紹介されることが一種ステータスとなっているようなところが見受けられるが、皆さんそれはとんでもない勘違いをしてらっしゃる。




BACK   NEXT
目次ページ