written by 田村 MAILHOME
#ニューヨーカー。ではないのですが。
2005年01月21日(金)

アメリカに行くことになりそうだ。

いや、移住するとかすぐに行くとかではなく、おとうさんが単身赴任とかいうことでなんだかよく分からないデトロイトとか多分そのあたりに行っているので、そこに行くだけなのですが、私が大学卒業と同時に赴任してから4年間、実は一度たりとも行ったことがない。
そろそろ堪忍袋の尾を切らせたおとうさんが、プランはさておきチケットだけは取ってしまったというのが実際のところで、どうやらこれで今年のゴールデンウィークの予定は決まってしまったようである。こっちに来いという前にお前がとっとと帰って来い、と心で思ったものの、さすがに口には出せなかった(代替案として、メールで伝えた。やはり人の子である)。そもそも日本に帰ってくるときは何故いつも「出張」扱いなのか。

ともあれ決まってしまったものは仕方がないので、とにかく今から必死にボディランゲージの練習となんと言い訳して会社を休むかの練習をしなくてはならなくなってしまったので、考えるだけで気が重い。とりあえず気分だけはちっちゃな国際人になるべく、早速THE YELLOW MONKEYのNEW YORK CITY LOSERなどを聴いて気分を盛り上げようと試みたが、結果気分はみるみる盛り下がってしまったのである。そもそもデトロイトであった。しかも田舎だ。


散々散々syrup16gとイエローモンキーは似ていると言ってきたのだが、"coup d’Etat(クーデター)"を聴いて、うーん、やっぱり違うのかも。とにかく残念なのは、彼らはいつもこういう歌を歌っているのだろうかなあという点に尽きる。まだ2枚しか聴いていないので語るには時期尚早なのだが、もっと前に進めたらきっと面白いのではないかというのは先日の日記で述べたとおりである。表現に語弊があるかもしれないがいわゆるネガティブな歌というのが好きな方もいるであろうし、個人的にもそれほど嫌いなわけではないのだが、それに終始しては結局自傷というか自慰というか、自己陶酔のビジュアル系バンドなどとそれほど違わない。ということで、期待をこめてもっと色んなものを抉り出して欲しいのだなあと書いておく。的外れでしたら申し訳ない。


実は私自身こんなのんべんだらりとした文章を書いている場合ではなく、この前の土曜日よりどうも風邪を引いたらしく寝ても起きてもフラフラで、これは本当に風邪なのだろうかという非常に非道い状態。ただ、車の中で思いついてしまったことと、仕事しかしていないストレスとあいまって、むしゃくしゃして書いてしまった。何でも良かった。今も後悔はしていない。明日の朝には後悔する予定。


更に続けると、平均10ヒットもないこの弱小日記が、どういうわけか16日に限ってなんと46ヒットであった。一体何が起きたのかとドキドキしながら(風邪のせいではない)アクセスログを覗き見ると、なんと原因は自分であったことが判明し、より風邪が悪化してしまいそうで、この時点で後悔である。寝る。




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