written by 田村 MAILHOME
#同期会へ行った
2004年07月23日(金)

同期Y口女史が会社を辞める&本日の人事で東京へ転勤となったK木女史を送るため、送別会へ行ってきた。
よく集まったもので総勢15人ほどの会だったが、既に会社を辞めて教師となったS川女史も来ていた。

5月ぐらいにも同期会で会ったのだが、その時と比べてちょっと見ないうちに何かが変わっていた。
会社に居た時は酒豪として認知され、ビール大好き☆などと言っては周囲を恐怖のどん底に叩き落していたくせに、今回はサワーしか飲んでいない。曰く、ビールは太るから飲まないとのことだが、んー、その割には色々変化しすぎじゃないですかお嬢さん。何かあったなお嬢さん。ということで、それとなく気付かれないよう、やんわりと控え目に聞いてみる。あのう。彼氏ができただろう。


S「え、まあねぇ」


まあねぇじゃないよまあねぇじゃ。


「仲がよくてねー」「いい人だよ」「この前ドライブでこの辺まで来た」


聞いていないことまでべらべらと喋るS川女史を見て、よかったなあこのーとハートフルな気持ちになり、思わず頬に往復ビンタをお見舞いしてやろうかと思ったが、もういい歳の大人なのでそんなことをはしない。というか聞いてない。そこまで。止まれ。ストップ。待て。

それにしても、5月よりもほっそりと、そして随分女の子っぽいかわいい雰囲気になっていた。
実はS川女史とは入社からこれまでまともに会話らしい会話をしたことがなかったのだが、今回はよく話した。こんな面白く、かわいげのある人だったのかという発見があった。そしてよく殴られた。人間て変わるもんだ。また機会があったら飲みたいものだ。今度は殴り返そう。

向こうの席に居るK原氏の表情が暗い。今日は思う存分飲んでくれ。



もう一人、O澤氏にも会った。彼とも5月ぐらいに一回飲みに行っていたのだが、こっちも(違う意味で)雰囲気が変わっていた。


「いやあ、出会い系にはまっちゃって」「架空請求が来ちゃって」「ちょっと払っちゃって」


待て待て、聞いてない。そこまで聞いてない。そしてこの前もそんな話は出なかった。止まれ。その先は危険だ。今も十分危険だ。デンジャラス。ブレーキ。

おとなしい人なのだが、それだけにそっちの方向へ行ってしまったか。人間て変わるもんだ。機会があったら・・・ええと、どうしよう。とりあえず今ぶん殴っておきたい(そして目を覚ましてもらいたい)。


楽しかったが、何やら色々な人間模様を垣間見てしまい、思うところのある同期会でもあった。




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