「紺野は先生のこと好きでないん?」
「え‥?('-'*)」
「俺は紺野のこと好きなんやけど‥」
「・・・もぉ〜っ、またそんな冗談言ってぇー!(≧∇≦*)」
「‥‥‥冗談じゃないよ、傷つくなあ‥(苦笑)」
数学のE先生と2人きりの講師室。 ったく、左手の薬指を光らせながら、そんなことよく言えるよ‥。
私は先生のペットだけど、誰にでも懐くって訳じゃない。 みんな、いぢわるしないでよ。「優先順位ってもんがあるからな」
S先生の言葉に、私はただただ苦笑するしかなかった‥。
わかってるよ、そんなこと。 ねえ、どうして‥?今更、そんなこと気付かせないでよ!(><)
「紺野、I先生のこと好きになれ I先生はイイ奴やから‥!(*^-^*)」
ねえ、先生‥どうして? I先生じゃなくて私が好きなのは先生なのに?
みんな、みんな、いぢわるしないでよ。
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