学校では、続々とテストが返ってきています♪ わぁーい、赤い♪赤い♪真っ赤っか(死) そんな今日、クラスでOさんという女の子が欠席していました。 数学のテストを授業で返していたとき 教卓の近くの席の人たちが 不意に、そのOさんのテストの点数を見たらしくて。 しかも、Oさんの点数はかなりの高得点。 その点数を見るなり、普段はOさんと仲良さげに接している女子たちが口々に喋り始めた。 「アレ絶対、カンニングだよ!」 「うわぁ、サイテー」 「てゆーか、そんなにできるわけないし」 「だよねー」 「アイツ、最悪ー!」 家にいるであろうOさんは、自分がそんなことを 友達だと思っている人たちに言われているなんて思いもしないだろう。 所詮、友達とはそういうものなのか。 それとも、それが世間一般で言う"友達"というものなのか…。
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