ラヴシック☆

     


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2002年09月10日(火) ごろごろごろにゃん♪

今日から学校の人たちは修学旅行。
なので今朝、少し仲が良い隣のクラスの友達に「気をつけて、いってらっしゃい。」とメールを送った。

修学旅行に行かないで、学校で留守番の私は
1時頃まで学校の図書室で自習して、昼からは塾の自習室へ行った。

今日、火曜日は通常なら塾の日。
同じ学校の人たちで編成されているクラスなので、私以外はみんな修学旅行に行っていて来るはずがない。
塾に行けば、一対一の個人授業…。
一対一の個人授業は、楽しそうなようで少し怖かったけれど
私が、先生の授業を休めるはずもなく、授業を受けることにした。

授業の前に、講師室へ顔を見せに行った。

「あ!紺野!やっぱり来たんかー。
 せっかくA先生(数学担当の先生)と休めるって言よったのになぁー。
 ほな、せっかう来たんやし今日の英語の授業は、2次(試験)の問題でもするか!」


「え゙―――。帰るぅ o(>< )oo( ><)o」

「ふっ、紺野が帰ったら、先生は休みや ( ̄ー+ ̄)キラリ

「う゛ぅ… (>Σ<υ)」

先生が休みになるのは、ちょっと悔しい。
やっぱり私って、まだまだ子供… (^_^;)

2人っきりの教室…。
緊張するかなと思ったけれど、案外そうでもなくて
むしろ、先生の方がいつもと様子が違うように見えた。
教室のドアを先生が開けっ放しにしてたから私が閉めると、先生はまた開けてた。
ドアを閉めてたら密室だから、私が先生を襲うとでも思ったのかにゃ…?何にもしないのに (^^;)

授業中、先生に質問されて、答えが合ってる自信がなくて少しモゴモゴ喋ると
「ちゃんと喋れ!」と何度か怒られた。
私が怒られる度に「ぷ―(@¬ε¬@)」っとふくれていると
「何ふくれとんなー (^^;)」と先生が言って、2人で笑い合った。

「先生って、紺野に厳しいよなあ…」

「そうですよー!」

「でも、まあ、愛のムチやけん、ええか♪」

゛愛のムチ゛…。
本当は嬉しかったはずなのに
先生が私に「塾の生徒」としてでも愛情があるようには思えなかったから
素直に受け止められなくて

「違うと思います!(¬o¬)」と言ってしまった。

「そうかー…」と言った先生が、少し淋しそうに見えた…。

今日は、先生といっぱい、いっぱい話した。
今の私の学校生活や2年前の出会った頃の話…。

「初めて見たとき、どう思った?」と聞かれ

「ん゙ー、何も思わんかった」と答えてしまったけれど

「結構若くて、わかりやすそうな先生」と、先生の授業を初めて受けた日
私は迎えに来た母に、帰りの車の中で言ったのを覚えている…。

「紺野は、ほんまにあほたれやったのに、よくここまで頑張ったなあ」と言われた。

「先生を好きになったからだよ。先生を好きになって
 先生に認めてもらえるようになりたくて、頑張ったんだよ。先生のおかげで頑張れたの。」


そう言いたかったけど、やっぱり言えなかった。
せっかく告白できるチャンスだったのに.....

今日は、一対一の先生との授業、本当に楽しかった☆
今日は朝から
招き猫のポーズをして「にゃんにゃん♪」と独り言を言っちゃうくらいご機嫌だったんだけど
今日の個人授業は、先生に怒られつつも、甘えることもできて、いっぱい話もできて
さらにご機嫌になって「ごろごろごろにゃん♪」って感じです(死)






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