ラヴシック☆

     


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2002年08月19日(月) 拒否反応

今日も、塾の自習室に行ってきました。
これから2週間は、ほとんど毎日行くと思う。

先生とはずっと、会わないつもりだった。
なのに、予定外にも先生が自習室へとやって来た。
その瞬間、私は反射的にケータイとサイフ、それから先生に頼まれて作った古典のプリントを持って
教室を逃げるように飛び出した。

階段を三段とばししながら駆け降り、道路を走って横切り、近くのコンビニへと行った。

‥‥‥‥‥‥‥。
先生、怒ったかな…?
やっぱり、感じ悪かったかな…?


そう思いながら、コンビニのコピー機の前でプリントを完成させた。
自分で言うのもなんだけど、すごく自信作。
将来、塾の先生になれるかもしれないと思った(爆)

先生に嫌われてしまったけれど
先生に頼まれて作ったプリントなのに、もぅ必要ないんじゃないかと思った…。


本当は、先生が講師室にいない時間を見計らって
プリントを机の上に置いて帰ろうと思っていた。
けれど、「さっきは、感じ悪かったかも…」と思い、コンビニの帰りに
直接、先生に渡しに行くことにした。

「お。紺野〜。」

「はいっ‥。
 間違ってたところ、なおしてきました。」


「おっ?なおしてきてくれたんか〜?
 お前、すごいな〜。こんな、プリント作って (^-^)
 …って、褒美はないぞ(笑) (¬д¬)」


話しているときは、いつもの、先生と仲が良かった頃の
優しかった先生に戻ったかのように思えた。
けれど、やっぱり先生は冷たかった。迷惑そうだった。

私がプレゼントした、プーさんのぬいぐるみとオルゴール…。
他の先生にあげてしまうなら、捨てられたほうがまだ良かった。
邪魔なら邪魔。迷惑なら迷惑って言ってほしかった。
邪魔だと思っているのに、本当のことを言わないのは、本当の優しさなんかじゃない。






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