2002年06月24日(月) |
もう一緒には居れない |
「深藍と一緒にいるのはもう疲れた。 深藍って自己中心的なんだよね。 修学旅行の班も別がいい、一緒は嫌。 ・・・深藍とはもう一緒には居れない、居たくない。」
今日、中学2年からずっと同じクラスで、ずっと行動を共にしてて 今までもずっと、これから先もずっと友達だと思ってた子にそんなことを言われた。
私、紺野 深藍 (こんの みらん) 15歳、中高一貫の学校に通う女子高生。 どちらかと言えば、学校は嫌い。塾が大好き!
そんな私の好きな人は、塾の先生。 先生は、英語担当で、結婚してて、子供もいる? 彼はあまり自分の身の回りのことは話そうとしない謎多き男。 はっきり言ってしまうと、顔がカッコイイわけでもなく、性格がいいわけでもない(爆) 塾の生徒たちの中ででも、人気のあるクラスからは本当に人気だけど 彼を嫌うクラスからは彼が担当になれば塾をやめる!と言う人がいるくらい不人気‥(^_^;)
そんな先生を私が好きになったのは、今からちょうど1年前。 友達には全部、先生とのことや塾での出来事を話してきた。 だって、友達には全てを知ってほしかったから。 だって、それが「友達」だと思ってたから。
「話がある...」そう言われた今日の放課後。
「私が塾の話、聞くの嫌がってるの気づかなかった? 深藍ってさ、塾の話ができる人がいたら友達なんかいなくてもいいんじゃない?」
「塾の話はもうしないようにしようって思ってた。 それって‥もし私が性格変えたら、まだ一緒におれるん?」
「ううん。もう、一緒に居ることはない。 一緒には居れない、居たくない。」
私も一方的に話しすぎてたんだと思う。 今更で、手遅れだけど、反省してる。
だけど、嫌ならこうなる前に言ってくれればよかったのに 私たちの関係が、本当に友達だったなら‥。
私はこうして恋に夢中になりすぎて、友達をなくしてしまいました。コレは、そんな私の塾の先生への片想い日記。 そして、この日記を通して、私と同じように 「先生に恋してる!」という方と仲良くなりたいなー♪なんて思っています (*^-^*)v
どうかよろしくお願いします☆m(_ _)m
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