2009年11月17日(火)  パテの次 漆喰用の マスキング


このリフォーム、相方は平日はあんまり手伝ってくれない。仕事もあるし、喘息があるので、無理強いもできない。しかし、相方は「明日の朝5時に行くよ〜」的なことをよく言うのである。それで期待して待っていても、来るのはいつも6時過ぎだ。(相方は私の塾で寝泊りしている)

来ないと言ってくれればこっちの気も楽なのに、来ると言って来ないと腹が立つ。それで昨日の朝、やる気あんのか!もう来なくていいよ!この家にも住まわせてやらん!と朝っぱらからキレたら、今朝は5時に来た。

私、説教マシーン。

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さて、今日も朝からパテ作業。

14日の日記で、パテを塗るヘラは素人はプラスチックで充分と書いたが、試しに金属のヘラを買ってみたら、使いやすいでやんの。

上が金属(新)、下がプラスチック(旧)↓


力がしっかり入るので、ちゃんと薄塗りになる。値段も、14日の日記ではプラスチックのものが200円位と書いたが、実際は70円で、この金属のものは345円だった。345円位ケチるなよ、私。最初からこれを使っていれば、雑は雑でも、もちっとマシだったのでは。素人だからこそ、いい道具を!(いいってほどでもないが)

パテ粉も追加購入↓


14日に紹介したものとは別のヤツ。これは、吉野石膏という会社のもので、右が下塗り専用のもので、¥700/4kg位だった。左は初めて買うのだが、下・上塗り用で、¥850/4kg位。左の方が粒子が細かく使いやすそう。

ちなみに、石膏ボードといえば「吉野石膏」というくらい、有名な会社で、昨日紹介したファイバーテープも吉野石膏製だ。吉野石膏……、結構安定した収益を上げてそう。


リビングのほとんどにパテを塗ったところで、大工さんが作業しているところまで来てしまったので、邪魔しないように別の作業をすることに。ペンキ塗装が終わったところから、漆喰用のマスキングをする。

大工さんは今日は、リビングの9本の柱につける棚を調整しに来てくれたのだ。素朴で、熱心で、シャイで、私の大好きな大工さんなのである。午前中、2人っきりで静かに別々の作業をするのが心地よい。

マスキンググッズ↓


左から、
 ・マスカー(¥145/25m)
 ・マスキングテープ
 ・ハサミ

マスカーというのは、ビニールテープに折り畳まれたビニールがついているもので、とっても便利。

こんな風に使ったりする↓


洗面所の棚板。ちょっと見にくいけど、奥の緑色のテープがマスカーで、棚板はビニールで覆われている。サイドのブルーのテープはマスキングテープ。このように、漆喰が落ちてくる可能性のあるところは、全部マスカーのビニールでカバー。

漆喰は厚さ2mm位になるので、マスキングは1・2mm開けて貼ることを忘れずに。

職人技↓


ピッタリくっつけると、漆喰を塗った後にテープを剥がすとき、漆喰がゴソッと取れます。

床はこんな↓


もちろん床にも落ちてくるので、巾木の上に壁から2mm開けてマスカーを貼り、ビニールを広げる。ビニールをピッチリ引っ張りすぎると、漆喰が落ちてきた重みで、テープが外れるので、少しユトリを持って固定。

スイッチカバーもマスキング↓


壁から2mm隙間を開けるのは原則。

問題はここである↓


ここは例のあり得ない配置の箇所なんだが、この配列は、柱に筋交いという斜めの柱が入っているから仕方ないらしい。問題は…

ここ↓


この隙間…、どうすんの?

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今日、幼稚園のクラス懇談会があったんだが、ママさんたちが、早く家を見せろ見せろと言う。そろそろ家をリフォームしたい、と思っている人が何人かいて、参考にしたいんだと。我が家ができたら、リフォーム旋風吹き荒れるか??? とりあえず、うちの設計士さんをベタ褒めしときました。


つづく。


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・日記も作業も雑でいいですよね!
 着々とできてきています。できるだけ毎日更新します。

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