2009年09月21日(月) 収納は 快適生活 左右する
関係ないが、ようやく乳がしぼんできた。授乳期はなんとGカップで、いやでいやでしょうがなかった。小さい人も悩んだりするだろうが、デカイ人も悩んでいる。小さいのは簡単に大きく見せられるかもしれないが、デカイとどうすることもできない。
こうティが1歳4ヶ月で寝る前だけ飲んでいるが、もう出ていないだろう。毎食オロチのように食らって、皿まで舐める勢いだ。乳の栄養はもういらん。食後は毎回おなかを妊婦のようにパンパンに膨らませるこうティだが、一向に太らない。そういう体質なのか。うらやましい。
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収納の話。
私は散らかるのが嫌いだ。何かするときに物をどけたり、歩いているときにつまずいたり踏んだり、掃除機をかける前にまずは片付けをしなくちゃいけなかったり、どこにしまったかわからなくなったり、そういう全てのことがわずらわしくてしかたがない。面倒臭がりで短気だ。
そんな自分の気質がわかっているので、家が散らからないシステムを作らなければいけない。そういうことは面倒ではない。あとで楽をするために頭を使うのは好きだ。収納について考えるポイントを書こうと思う。
1.物の種類と量を把握する
収納は設計士の言うとおりに一般的な量で一般的な場所にテキトーに作ってはいけないと思う。どこにどのくらいの大きさの収納が必要かは家族によって違うからだ。例えば我が家の場合、本が結構ある。大人の本も子供の本もたくさんある。服も4人分ある。おもちゃもかなりある。その他雑多なものがたくさん。
2.散らかり易いものは何か考える
我が家の場合、おもちゃ類、幼稚園カバン&帽子&園服の類、新聞&チラシ、食器、鍋、ミキサーなど、冷蔵庫に入れない食材、服、カバン、玄関の靴、そんな感じだろう。あと、邪魔なものとして、ベビーカーだ。これらの居場所を作ってやることが大事だ。
玄関に靴が出ているのも気に入らないので、玄関横にクローク部屋を作り、天井までの棚に靴やコートやベビーカーをしまえるようにした。
3.使う場所にしまう
服は服、本は本、タオルはタオル、という風に同じ種類で収納場所を決めるのではなく、使う場所にしまうとよい。我が家の場合、普通の服は2階のクローゼットにしまってもよいが、下着やパジャマが必要なのは脱衣所だ。なので、1階の洗面所のクローゼットにそれらはしまう。いちいち2階に取りに行くのは面倒すぎる。
タオルも用途によって、洗面所、キッチン、トイレ、などに分ける。本も仕事で使う本、趣味の本、娯楽の本、滅多に開かない本、寝る前に子供に読んでやる本など、各所に本棚を作り分ける予定。
4.一覧できるようにする(しまいこまない)
こんな服あったのかぁってことがよくあるが、しまいこむと使わなくなる。クリスマスツリーや扇風機なんかの季節物はしまいこんでもいいが。服はできるだけハンガーにかけたり、食材の在庫や掃除用洗剤などは一覧できるように並べると無駄買いが減ってよい。
家族全員分の服をほとんどハンガーでつるせるように、子供部屋のクローゼットには2段のバーで、ウォークインクローゼットにも2段のバーのところと1段のバーのところを作ってもらう。
キッチンには2畳のウォークインのパントリーがあって、そこは天井までの棚をIKEAで買ってくる予定。そこに食材を並べて、日頃は使わないカセットコンロやミキサーも収納し、あと、ゴミ分別用の箱なども用意する。棚は当初作りつけるつもりだったが、結構費用がかかるので、ここをIKEAにしたことで、8万円くらいは浮いた。
キッチンも、食器や調理器具を高い吊り戸棚に入れたり、深いキャビネットの奥に2重3重に入れると、使うのが億劫になる。なので私は、吊り戸棚は私の手の届く1段だけ(IKEAのキッチンにはそういう気の利いたものがある)、キャビネットは全部引き出し式にしたので、奥まで目が通せる。
5.家族が簡単に片付けできるシステム
子供は当然片付け下手だし、相方もほっとくとすぐ散らかす。人の散らかしたものを片付けることほど面倒なことはない。家族全員に使ったものをすぐに片付けさせるためには、片付けシステムを分かり易く簡単にすることが肝要だ。
イチイチ丁寧にしまう必要があると、段々片付けが面倒になるので、おもちゃの類などはデカイ箱に雑多に投げ入れられるくらいにしておくと、子供でもできてよい。
6.ゴミ捨てを後回しにしない
生活しているとゴミが結構出る。鼻をかんだティッシュや、子供が切った折り紙の切れ端、そして、意外に量があるのが、買ってきたものの包装紙やパッケージだ。買ってきたものを早く見たい一心で、パッケージ類の処理は後回しになりがちで、そしてそれがそのまま放置されてしまったりする。
ゴミ箱が少ないと出たゴミをちょっとその辺に置いておこうと思ってしまうので、邪魔にならない程度にゴミ箱を用意しておくと、ゴミは出たときに捨てることができる。
7.収納に占める物の量は6割
収納に物をぎっしり入れると、それ以上入らないし、探すときにグチャグチャになるし、引き出しや扉に引っかかってイライラしたりするので、6割程度しか物を入れないと決める。収納はあくまでもユトリを持ってだ。
でも、スペースがあると限りなく物は増えて、結局10割、12割入れてしまうのが人というものだ。でも、6割を目安にしておけば、それ以上になったときに捨てようという気になる。
8.できるだけ作りつける
誰でもそうかもしれないが、私は地震がすごく怖い。震度7を実験車で体感したことがあるが、想像以上どころではなくすごかった。さっと逃げれば大丈夫と思いがちだが、そんな簡単なものではない。
家が倒壊しないように、今回も壁を抜いた分以上の耐震補強はしてもらう。それでも家が倒壊すればそのときはもうしかたがない。家族の身を守るためにあとできることと言えば、家具が倒れてこないようにすることだろう。
大きな家具はほとんど収納目的だろう。我が家は本棚は作り付け、タンス類は置かず服は全てクローゼットに入れることにする。我が家で用意する家具は、ソファ、ダイニングテーブル、椅子、背の低い本棚くらいなもので、倒れてくる心配のあるものはない。机やテレビ台すらも作りつけだ。特に寝るところには、何も家具を置かない。
ずらずらと文字で書いてしまったが、家ができてきたら、また写真付きで紹介しようと思います。
つづく。
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