2007年03月07日(水) 飛び立てよ 翼に力を たくわえて
まなティは、「こっちにおいで」と言うとわざと反発して来ないが、近くにあるものを指して、「それ持ってきて」というとそれを拾って、来る。人は使命感によって動かされるのがよくわかる。こんなに小さいのにこうなんだもの。
関係ないが、まなティには世界に出てほしいので、少しばかり奔放でもいいと思っている。日本の『出る杭は打たれる』『女は奥ゆかしく』的な偏った考えに汚染されないように、親が守ってやらねばと思う。その点はうちのジジババにも釘を挿している。
もちろん人の気持ちを理解できなくていい、相手を尊重しなくていいという意味じゃない。その基本に立った上で、自分の意見とその理由をはっきり言えて、自分の正当な権利は正々堂々と主張し、自分の道は自分で責任を持って選べるようになってほしいのだ。
日本社会の中じゃ角が立っていじめられるようなこともあるだろうけど、世界は広い。日本社会の小さなくだらない偏見なんて、どんどん力強く乗り越えて行ってほしい。そして、早々と世界に飛び立つといい。
そのために、小さなうちからたくさん世界に連れ出して、世の中がいかに広くいかに多様で、自分のいる場所がどんなに狭く偏っているかを見せてあげたい。そして、自分の人生は自分のもので、どんな風にも描けるのだということも。
私たち親は喜んできみの踏み台になろう。
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まあ、当然のことながら、未だに生徒ゼロ人。これから数万部の折込チラシが入り、テナントに大きな看板が出るので、これからだ。と楽観的になっておく。心配しても始まらない。最善を尽くすのみ。
つづく。
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