2005年12月23日(金)  赤ちゃんは 小さな身体で 耐えている


生後26日目

泣くときに涙が出るように!

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ひと月近くもご無沙汰してしまいました。赤さんとの生活にもようやく慣れて、私の体調も戻ってきたみたいっす。


我が赤さん(以下まなティ)は、快便の頻尿みたいで、一日に20〜30枚のオムツを濡らすんだが、そんなことになるとは露知らず、布オムツを20枚、オムツカバーを3枚しか用意してなかったアホな私たち。

まったく足りない上に、尿の量が生後20日ほどで、布オムツ1枚を軽々貫通するようになってしまい、2枚重ねにせざるを得ず、そうなるとオムツは10回分になってしまうわけで、まなティがオムツを汚すはじから手洗いし、干して、乾いたものを取り込み、乾かない時はアイロンをかける、というまさに自転車操業の日々っすよ。

その後、さらにいくつかオムツを手に入れたんだが、まだぜんぜん足りないのでさらに20枚注文中。それでも足りるか心配。せめてもの救いは、今オーストラリアはガンガンに乾燥した夏だってことか。


オムツの話は置いといて、ほかの赤ちゃんを知らないのでなんともいえないんだが、赤ちゃんというのは、悲しい顔、苦しげな顔はデフォルトで入っているけど、笑顔は生後少しして習得するらしく、レム睡眠のときに、よく苦痛に耐えるような顔をするのだよ。

出産のときの苦しみは、赤ちゃんのトラウマになるんだとか。寝ているときに苦しげな表情をするたびに、64時間というスーパー難産を耐えたまなティは、あのときの苦しみを何度も夢に見ているのだろうか、という思いが湧いてきて、胸が締め付けられる。

寝顔を見るたびに、この世に生み出した責任を痛いほど感じ、この小さな哀しい塊を絶対に幸せにしてやるぞと心に誓うのであります。最近は笑顔も見せるようになってきたので、救われる思い。これからずっと、この笑顔に悩殺されて生きていくのだな、私たちは。我が子の笑顔のためなら何でもやれそうだ。

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これから少しずつ、出産からの日記をさかのぼって更新していくつもりです。匿名メールのレスも少しずつします。お暇なときに覗いてください。

つづく。


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