2004年08月05日(木)  夏の夜 暑さでやられた 変質者


スクープです! スクープです!


私が働いているところは、都心と言っても住宅地の中にある。駅も乗降客が少なめのこじんまりとした駅なのだ。夜遅くなると、わりと閑散としていたりする。

今日、夜仕事を終えて駅にたどり着くと、トイレに行きたくなったので、ホームのはじにある個室が2つしかない小さなトイレに向かった。その駅のトイレは割りとキレイ目なので、よく利用するのだ。日常のなんでもない風景である。

んがっ、トイレに入ろうとして事態は急変した。な・な・なんと! 女子トイレの中で全裸の男と鉢合わせになったのである! 正真正銘の全裸なのだ。フ・リ・▲・ン。(靴は履いていたような気がする)

私が驚いたのは言うまでもないが、その男も閑散とした駅のトイレにまさか誰か来るとは思っていなかっようで、相当ビックリした様子で、あたふたと個室に逃げ込む。

よくドラマのこういう場面で、キャーーーなどと叫び声を上げる役者が多い気がするが、実際は声なんて出ない。まさに絶句状態。呆然、唖然。脳が停止し、しばらく何が起こったか理解できない。気が動転して、「えーっと、あの男の入ってないもう1つの個室に入ろうかな」なんて考えちゃってる私の脳。しかし、身体は本能で危険を察知してか、後ずさりしていた。

時間にして2秒くらいで我に返って、ホームを全力疾走して階段を駆け上り、駅員を呼びに行った。

「女子トイレに全裸の男がいます!」と言って、駅員と2人でトイレに向かう。そこにちょうど女子トイレから出てきた中年の気弱そうな男。急いで服を着たらしく。ワイシャツがズボンから出ていた。駅員が「ここ女子トイレでしょ、何やってるの」と問うと、ボソッと「間違えました」と言って、今度は隣の男子トイレの個室に入ってしまい出てこない。

私はその後、ホームに電車が入ってきたので、そのままそれに乗って帰途についたが、駅員はトイレの前で出てくるまで待つと言っていた。だから、その後どうなったのかは不明。

電車に乗ると、自分が震えているのに気づく。その後30分くらい震えが止まらなかった。ちょうどクライマックスをむかえている手持ちの文庫本を開いても、目が文字を追うだけで、中身がぜんぜん頭に入ってこない。「非日常的な面白いことが起こった」くらいにしか意識していなかったのに、内心やっぱりビビっていたらしい。

そらあんた、人気の少ない夜の駅で全裸の男と鉢合わせしたら、ビビるわな。

もう、駅のトイレに行くのは止めよう。公衆トイレは危ないってよく聞くから、オーストラリアでも日本でもできるだけ入らないようにしてたけど、なんとなく「ここのトイレは大丈夫」なんて勝手に思っていた。

と、強く心に決めたはじから、次の乗りかえ駅の公衆トイレに入る私。だって、我慢できなかったのだよぉ。まあ、その駅は大きな駅でトイレもいつも満員なので、大丈夫でしょうってことで。(ダメじゃん)

皆さんも公衆トイレにはお気をつけあそばせ。


つづく。


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