2003年11月24日(月)  台北で みつけた名もない 才能くん


日本に帰ってから、本を読みたいと思わなくなってしまいました。せっかく日本語の本が簡単に手に入るのに、活字を目で追うのが面倒くさい。電車の中は本を読む場所だと信じて疑わなかったのに、吊り広告さえ見ずに、ぼけ〜っとしています。あとね、帰国前日本のテレビも楽しみにしてたのに、ぜんぜん見てないです。見たいと思わない。とにかく情報が頭の中に入ってくるのがうっとうしいんですよね。なんだろ、これ。

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こっちに帰ってくるときに、飛行機の乗り継ぎのため台北で1泊したんですけど(ホテル代は航空券に含まれます)、私と同じように日本に帰るために同じホテルに泊まる日本人が、私のほかに3人いたんですよ。その中の一人はマッコーリー大学の同じ言語学部の人でした。奇遇。

結局4人で遅くまでホテルのロビーでおしゃべりしてました。3人3様、オーストラリアにいた目的が違うので、面白かったです。

そのうちの1人が、オーストラリアにワーキングホリデーで来てた男の子だったんですけど、シドニー各地のフリーマーケットで、自分の作品を売って暮らしてたんだそうで、彼の作品を見せてもらったんですけど、すごかったです。

作品は主に、銀やら皮やらでできたアクセサリーなんですけど、かなり個性的なんですよ。本当に創造性を大解放して作ったようなものばかり。一つとして同じものがなく、オモチャ箱をひっくり返したみたいで、いつまで見てても飽きませんでした。いやー、ワーホリにあんな若者もいるんだなー、といやに感心してしまいました。

これから日本でどうするの? と問うと、まだ分からないけど、アクセサリーを作って売ることは続けたいのだと。どうなんでしょ、日本にいたら才能が潰されてしまいませんかね。道端でアクセサリーを売るっつったって、日本の道端はヤ●ザ屋さんの縄張りだろうし、右に倣えの日本人に彼の個性は受け入れられるのだろうか。

この才能が潰されることなく開花しますように、という願いを込めて彼からペンダントヘッドを1つ買いました。


つづく。


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>>「匿名メールフォーム」へのレス

・いやいや全然大丈夫よん。
 逆に話せてちょっと元気になったんだから。
 帰ってきたら遊ぼうね!

・チャイナエアラインは大変でしたよ!
 結局私の荷物は、トランクが32キロ、
 手荷物が7キロくらいだったんですけど、
 重量チェックがめちゃくちゃ厳しくて、まじでビビリました。
 理由は不明ですが、私は日本までいくということで、
 大目に見てくれたんですよ。
 だけど、台湾で降りる人たちは、トランクはおろか、
 手荷物(制限5キロ)まで個数と重さをチェックされて、
 1キロオーバーごとに20ドルを請求されていました。
 私の前にいた女の子の2人組は、手荷物の重さが2人合わせて25キロで、
 制限を15キロもオーバーしていたんですが、
 さんざんディスカウントしてもらって、2人で200ドル払ってました。
 だったら、荷物を郵送した方が安いですよねー。
 ということで、荷物の制限重量は航空会社によるという結論で。

・実は私も3年前に鬱病と診断されて会社を辞めることになり、
 1年間自宅療養をして、2年前に人生の再スタートをきる気持ちで、
 オーストラリアに渡ったんですよ。
 渡豪してからも、
 なにかとすぐ落ち込んでしまうのは変わらないんですけど、
 ほうっておけば浮上できるようになりました。
 これってやっぱり、オーストラリアの気候風土のお蔭なんだろうな、と。
 オーストラリアはいろんな意味で懐が深いです。
 旅に出て、いつもと違った環境に身を置いてみるのって、
 一番の薬かもしれないですよね。

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